蕎麦とHarley

蕎麦づくりとHarleyが大好き。

素敵な道が待っている

2007年04月23日 | Harley!
「いやー速すぎるよ、140キロは。一緒に付いて行くのがしんどいよー」
 「Uさん、奥さんを乗せての二人乗りなのにやるねー。後ろから見てたけどお二人は一心同体、運命共同体、人生二人道ってかんじでしたよー」
 「なーにそんなことはないよ、わッハーッハー」「まー、そう?ふふっ、グワハハっ」

 若かりし頃、メグロとかを乗り継いでいたUさん。 子育てやなんやかんや、いろいろと落ち着いた63歳、血が騒ぎ沸きおどり、ハーレー・バイクにまた乗り始めました。 奥さんとの出会いは聞けなかったのですが、奥さんは20歳で嫁入り、結婚してから53年経ったと話されます。

 年配のご夫婦はサイドカーでっていうパターンをよく見かけるのですが、タンデムはあまり見かけません。 サイドカーじゃあないんですねと伺うと、奥さんは「サイドカーじゃあ体がはなれているでしょ、お父さんについていくには、しっかりと摑まっていなくちゃ、不安なのよ」 

 うーーん・・・・ ふ、深い。

 SAに着くたび、走ってる時にくち寂しいでしょとハッカ飴をいただきました。 ちなみにUさん79歳、奥さん72歳。

 昨今、人を軽んじる痛ましい事件、事象が私たちの地域社会でも発生・拡大していますが、人を信じ、人を愛することを忘れてはならないというとても大切なことを教えていただいたような気がしました。

 バイクに乗っていて、ほんとうに良かったです
 


 


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