日米ホットライン

　昨日は仕事でしたが、世間一般的には連休の最終日の今日、“わかたのそば”も世間並みに休みでした。

　昨夜、どこへ行こうかと思案したところ、昔のハーレー雑誌を読み返していたら「岩国フレンドシップデイ」を発見、んで、ファットボブで朝６時４５分に“わかた”を出発しました。

　昼は暑くなるので少々薄着でしたが、岩国ＩＣを降りた頃にはだいぶんあったかくなっていましたががががーーーっ、大渋滞です。
　路側帯をすり抜けるものの、となりにカブのおばちゃんとも、ついにストップ。

　「まー、動かれんねー。基地まではいっつもなら５分もかからんのにねー」「そーなんじゃー。歩道を走るわけにもいかんし、黄線を超えてもいけんし、マナーを守らにゃあいけんけーねー」

　「ねー、おばちゃん、抜け道・近道はないん？」「んー、その先の交差点を右折して橋を渡って、右に走ったらええよ」「うん、行ってみる。ありがとー」

　で、おかげでだいぶんショートカットできましたが、それでも３０分かかって到着です。

　ゲートでは、自動小銃を持った兵士がニラミをきかしています。

　バイクと自動車、バス(大型が２００台超くらいでした)はそれぞれの場所へ駐車。

航空Ｓｈｏｗ、Ｆ１５なんとかが天龍のごとく飛んでいましたが、ハーレーのマフラー排気口に耳を５センチくらい近づけてフルスロットルくらいの音量です。(やったことはないけど、たぶんこれくらい)

　ひととおりまわって、テントでパッチを買いました。

　それから家路へと向い、１３時過ぎに帰着。

　１０年位前に労働組合バスで、岩国市役所から「基地」へ向けて街宣デモ行進をして、「基地」のフェンスの外側でシュプレヒコールをした“わかたのそば”でしたが、今回初めて中へ入って思いました。

　フレンドリーシップデイはもちろんその通りなんですが、毎日毎日、ハーレーのマフラー排気口に耳を５センチくらい近づけてフルスロットルくらいの音量を聞かされていたら、たまらんです。

　「基地」っていらんのじゃあないんかと思いました。

　日米地位協定、思いやり予算(広大な土地と基地内マンションetc.)、核の傘・・・・、地元経済・・・・。

　アメリカの兵隊さんも労働者、家族も恋人も居る。

　ひとりひとりは、とってもファンキー・フレンドリーで、大好きです。

　もっともっと、話しをしなければいけませんね。　
　
　でも、そのまえに語学力が、最大の、『壁』ですね。。。。。