“独裁者”文大統領が韓国を滅ぼす 「親日積弊清算」スローガンのもと狙う「社会主義化」と「赤化統一」
6/25(木) 16:56配信
夕刊フジ
【「反日」文政権への反撃】
4月15日に投開票された韓国総選挙で、文在寅(ムン・ジェイン)政権を支持する親北左翼勢力が圧勝した。
文大統領は就任直後から、「積弊清算」のスローガンのもと、財閥が支配する韓国型資本主義を否定し、「親日派一掃」に血道をあげてきた。
その究極の狙いは、「韓国の社会主義化」と、「朝鮮半島の赤化統一」ではないだろうか。
今回の総選挙は、そのための最大の関門であった。
すでに行政(政府)と司法(裁判所)は文大統領派が握っている。
立法府(国会)の選挙で勝利すれば彼の権力は盤石となり、大統領任期の後半は独裁体制を敷いて、一挙に社会主義化を進めることができる。
しかし、最低賃金の無理な引き上げなど、彼の失政によって失業者が大量に発生していた。経済問題が総選挙の争点になれば勝ち目はない。
そこで、文政権側は国民の「反日」感情をうまく利用し、今回の選挙を「日韓の戦い」にすり替える戦術に出た。
野党の未来統合党を「親日売国政党」と決めつけ、この選挙は「親日積弊清算のための選挙」であると選挙民にアピールしたのだ。
文政権支持者も「投票で100年の親日を清算!」という垂れ幕を制作し「何が何でも日本に勝とう!」と叫んだ。
このような偏狭な国粋主義的スローガンを振りかざして国民の「情緒」に訴え、他民族への憎悪を煽って独裁体制を確立する過程は、ドイツのヒトラーとそっくりではないか。
洋の東西を問わず、国民が理性を失い「情緒」で動くときに独裁者が生まれ、国が滅びる。
なぜなら、扇動されて情緒に走った国民は、無条件に「指導者」に従い、その指導者が国の進路を好き勝手に決めるからだ。
総選挙の勝利で独裁者としての基盤を固めた文氏は、まず、「一国二政府二体制」による高麗連邦方式での半島統一を目指すだろう。
高麗連邦が実現すれば、次に北朝鮮の社会主義体制に南側を飲み込ませ、自分は「完全統一を果たした民族の英雄」になるつもりではないか。
しかし、国民は悲惨である。社会主義国の国民に人権など欠片もない。選択を誤ったことに気づいても後の祭りだ。
大韓民国は滅び、韓国人に二度と自由な生活は戻らない。
日本の安全も脅威にさらされるだろう。文独裁体制によって朝鮮半島が「赤化統一」し、「反日核武装国家」が出現する恐れが飛躍的に高まったのだ。
国の守りは最悪を想定しなければならない。
今こそ日本は自国の「主権」と「国民の生命」を守るために、核武装まで含めた安全保障政策を本気で議論し、必要な対策を早急に立てるべきである。
■松木國俊(まつき・くにとし) 朝鮮近現代史研究所所長。1950年、熊本県生まれ。73年、慶応大学を卒業し、豊田通商に入社。
直後から韓国担当を務め、80~84年、ソウル事務所に駐在する。秘書室次長、機械部次長を経て、2000年に退社。松木商事を設立する。
韓国問題を長く研究しており、「慰安婦の真実国民運動」初代幹事長。
著書に『恩を仇で返す国・韓国』(ワック)、『日本が忘れ韓国が隠したがる 本当は素晴らしかった韓国の歴史』(ハート出版)など。
6/25(木) 16:56配信
夕刊フジ
【「反日」文政権への反撃】
4月15日に投開票された韓国総選挙で、文在寅(ムン・ジェイン)政権を支持する親北左翼勢力が圧勝した。
文大統領は就任直後から、「積弊清算」のスローガンのもと、財閥が支配する韓国型資本主義を否定し、「親日派一掃」に血道をあげてきた。
その究極の狙いは、「韓国の社会主義化」と、「朝鮮半島の赤化統一」ではないだろうか。
今回の総選挙は、そのための最大の関門であった。
すでに行政(政府)と司法(裁判所)は文大統領派が握っている。
立法府(国会)の選挙で勝利すれば彼の権力は盤石となり、大統領任期の後半は独裁体制を敷いて、一挙に社会主義化を進めることができる。
しかし、最低賃金の無理な引き上げなど、彼の失政によって失業者が大量に発生していた。経済問題が総選挙の争点になれば勝ち目はない。
そこで、文政権側は国民の「反日」感情をうまく利用し、今回の選挙を「日韓の戦い」にすり替える戦術に出た。
野党の未来統合党を「親日売国政党」と決めつけ、この選挙は「親日積弊清算のための選挙」であると選挙民にアピールしたのだ。
文政権支持者も「投票で100年の親日を清算!」という垂れ幕を制作し「何が何でも日本に勝とう!」と叫んだ。
このような偏狭な国粋主義的スローガンを振りかざして国民の「情緒」に訴え、他民族への憎悪を煽って独裁体制を確立する過程は、ドイツのヒトラーとそっくりではないか。
洋の東西を問わず、国民が理性を失い「情緒」で動くときに独裁者が生まれ、国が滅びる。
なぜなら、扇動されて情緒に走った国民は、無条件に「指導者」に従い、その指導者が国の進路を好き勝手に決めるからだ。
総選挙の勝利で独裁者としての基盤を固めた文氏は、まず、「一国二政府二体制」による高麗連邦方式での半島統一を目指すだろう。
高麗連邦が実現すれば、次に北朝鮮の社会主義体制に南側を飲み込ませ、自分は「完全統一を果たした民族の英雄」になるつもりではないか。
しかし、国民は悲惨である。社会主義国の国民に人権など欠片もない。選択を誤ったことに気づいても後の祭りだ。
大韓民国は滅び、韓国人に二度と自由な生活は戻らない。
日本の安全も脅威にさらされるだろう。文独裁体制によって朝鮮半島が「赤化統一」し、「反日核武装国家」が出現する恐れが飛躍的に高まったのだ。
国の守りは最悪を想定しなければならない。
今こそ日本は自国の「主権」と「国民の生命」を守るために、核武装まで含めた安全保障政策を本気で議論し、必要な対策を早急に立てるべきである。
■松木國俊(まつき・くにとし) 朝鮮近現代史研究所所長。1950年、熊本県生まれ。73年、慶応大学を卒業し、豊田通商に入社。
直後から韓国担当を務め、80~84年、ソウル事務所に駐在する。秘書室次長、機械部次長を経て、2000年に退社。松木商事を設立する。
韓国問題を長く研究しており、「慰安婦の真実国民運動」初代幹事長。
著書に『恩を仇で返す国・韓国』(ワック)、『日本が忘れ韓国が隠したがる 本当は素晴らしかった韓国の歴史』(ハート出版)など。
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