ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

わらアートまつり

2019-09-11 | 新潟の風景
新潟市西蒲区の上堰潟公園で開催された「わらアートまつり」です。
毎年、わらで作られた作品を楽しみにしていて見に行きますが、イベント当日に行くことが出来たのは数年ぶりです。

今年も美大生が地元の方々と作った大作が待っていてくれました。


「あんこう」

イベント当日に行けた時の良い点は、作品の周りにロープが張られておらず、自由に触れるところですね。
とはいえ、小さな子供が楽しんでいるので、大人はあまり遊んだ撮影はできませんが。


今回は、先日、花火撮影でも使ったトイレンズを再び持ち出してみました。日中の撮影で使用するのは、とても久しぶりです。前は……覚えていない。


「くま」

ただの熊ではなく、回しを締めてい土俵のような円が作られています。
今年のテーマは「もしも〇〇だったら……」ということで、これは熊と相撲ってことなのでしょう。


「やどかり」

奥に小さい殻があって、そこに入ればヤドカリ体験ができます。


「龍」
頭の後ろが階段になっていて、頭に登ることが出来ます。これだけは俺も登って写真を撮ってもらいました。思わず「竜神丸ーー!!」と叫びたくなります。


トイレンズのレンズフレアを利用してドラゴンブレスな感じで。


「はりねずみ」はコロンと丸まってお昼寝中。
これもまた腹に登ることが出来ます。周辺の人を入れずに丸まった感じを撮るのが難しい……。


公園の入り口にあったゲートに謎の輪っか。
なんだろう?と首をかしげる人が多く見られましたが、「輪」に「ら」で「わら」って言いたいんですよね。


天候が思わしくなく、見ている途中で雨に降られたりしましたが、本降りにならなくてよかったです。

今年も美大生の皆さんに楽しませていただきました。
関東の学生さんにとっては、田舎にやってきて泊まりこみで地元の人たちと関わり合いながら作品を作るというのは、良い経験になったかと思います。作品を誰かと作るということは、思い通りにいかなかったり、人との関わりが難しかったりするかと思いますが、それもまた作品を作るということかと思います。この経験を糧に、今後も自分の作品を作ったり、発表したりと世界を広げていってください。

※わらアート作品はイベント終了後も公園に展示されていますが、触れることはできなくなります。また屋外での展示ですので、天候によって日々痛んでいくので、早めの鑑賞がおススメです。


【NEX-7】+【E 10-18mm F4 OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】

【NEX-5T】+【HOLGA ソニーNEX用HOLGAレンズ【HL(W)-SN】】


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