ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

片貝奉納大煙火

2019-09-29 | 新潟の花火
今年も「新潟三大花火」制覇となりました。小千谷市の旧 片貝町で開催された、「山の片貝」こと「浅原神社秋季例大祭」の「奉納大煙火」です。平たく言えば「片貝まつりの花火大会」です。
俺の片貝花火といえば、ちょっと離れた片貝を見下ろす丘の上から、車のシートを倒してゴロゴロと怠惰に見るのが定番だったのですが、今年は初めて片貝の町の中まで行ってみることに。

車を置いたら徒歩移動で片貝の町の中へ。

花火大会の「番付表」これを見るだけでもワクワクします。


まつりを神輿が盛り上げていました。浅原神社も行ってみたのですが、参道がものすごい混雑で、これはさすがに無理だと諦めました。
どこで花火鑑賞をしようか迷ったのですが、開放されているという片貝小学校のグラウンドを目指しました。


そして始まる花火大会。
あれ?思ったよりも小さく見える?しかも花火の下が林で、根本が見えない……こんなに近くに来ているのに。
ただ、さすがに音はすごい。

サブカメラに魚眼を持って行って、ちょっと変わった記念写真の撮影に使ってみました。いつもは全然色が出なくて泣かされる「和火」ですが、感度を上げて撮ると、このようにキレイに出るようです。


下の方でも上がるスターマインだと、下の方はちらっとしか見えない。


今年の花火写真の恒例となった「花火撮影面倒病闘病中」につき、今回はこんな簡単な機材で撮影しました紹介ですが……なんと、今回は久しぶりに最大装備で臨みました。しかもバッテリーグリップまで付けて。
片貝を始めて近くで見るんです、装備を出し渋るなんてできやしません!

広角ズームで行きましたが、思ったより大きくは見えず結局ほとんど望遠端で撮影しました。標準ズームくらいでも良かったかも。






片貝の花火は近頃のイベント性の強い花火大会とは違い、奉納花火という色が強く、尺玉2~3発が連続か同時というのがほとんどで、単調で代わり映えがしないので、写真向きの花火ではないのかもしれません。しかも打ち上げ時間が19時20分から22時20分という長丁場。なので片貝は退屈だという人もいます。
俺もそんな長丁場を全部撮ってられないので、時々カメラの電源を落として、のんびりと鑑賞していました。
幸い、近くにラジオ?アナウンスの中継を流してくれている方がいらっしゃったので、その音声に耳をすませ、次は良さそうだと思ったら撮影、ということができました。


三尺玉。
1日2発打ちあがります。
やはり間近で見ている割に大きく見えなかった。ですが、音がもうすごい。


四尺玉。
2日間で二種類が上がり、これは2日目版の「昇天銀竜黄金千輪二段咲き」これが好きなので、これを見ることにスケジュールを合わせて休みを取りました。
ぶわーっと広がっていく様は圧巻であります。もちろん圧さえ感じる爆音がすごい。


片貝花火は一度近くで見てみたかったので、今年は満足しました。撮影的には小学校まで行かなくても車を置いた片貝の町はずれあたりの方が、いい絵が撮れそうな気がしましたが。そんなことを言いながら小学校まで歩いたので、来年以降はその辺で見るかも。

これで今年の花火見物予定も、残り1つとなりました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】

【NEX-5T】+【E16mm F2.8】


コメント
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