ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

NEW YEAR 2022

2022-01-06 | 雑記
あけましておめでとうございます。
新年も当ブログをよろしくお願いします。

毎年、年賀状用に干支動物を1年かけて撮影するのですが、
新コロの影響もあって越境することができず、
トラ写真を用意することができなかったので、
今年の年賀状は切り絵をすることにしました。
年賀はがき用と、SNS、ブログ用にと2種類の画像を用意していたのですが、
切り絵ということで、1パターンというか年賀はがき用のみです。
ネット用は今回のブログをもってご挨拶とさせていただきます。


切り絵にすると決めたところで、ネットでトラの写真やイラストを検索し、
参考にしながらデザインをノートに描いていきます。
やっぱりリアルなトラは描けず、
どう頑張ってもディフォルメされてしまう……

夫婦で共通のデザインになるため、妻に見せてOKが出たら決定です。


デザインが決まったら、100均で買ってきた黒い画用紙に描きます。
A5サイズくらいのハガキよりちょっと大きい画用紙です。
単純に、このサイズだと各色4枚ずつで、
ここからサイズが上がると2枚ずつになってしまうので、
コスト的にこのサイズになりました。


カッターナイフで切っていきます。
カッターは無印良品のものです。
アートナイフなんて立派なものは持っていません。
まぁ別に切れればなんでもいいんです。
刃を替えたら気持ちいくらい切れました。


切り抜き作業が完了した段階です。
全部繋がっています。
途中で外枠もなくす方向になりました。

切り絵は以前、仕事中に切り絵で灯篭つくったり、壁画を作ったことがあって、
その時に色々とやり方を模索して、その経験でやっています。
異動になってからは、ほぼやる機会がなくなりました。
今は、墨汁で絵を描いたりする時に、経験が生きたりします。


切り絵ですが、カラー仕上げになります。
黒い画用紙の裏から、色画用紙を貼りつけます。


本体の強度を上げるために、一番面積の多い黄色から貼りつけ開始。
ベタっと貼って、黄色ではない部分を再度切り抜いていきます。


黄色の次は白です。


年賀状らしく富士山もついでに描いたのですが、
青にするつもりだったのですが、年号が見えにくくなるので、
水色でもいいかなと検討しているところです。
年号の中を抜いて、色を付けるという案も考えられますが、
あまり細かいところまで、スキャンしたところで出るのかという疑問があり、
切り抜かないことにしました。


年賀状完成しました。
結局、黄、白、水色と3色で仕上がってしまい、
もうちょっとデザイン頑張っても良かったかもと、完成してから思う。

実は線が間違っていたところとか、黒マジックで線引いて誤魔化している箇所があります。
まーその辺は、切り絵の専門家ではないのでご容赦くださいということで。

見やすいように黒画用紙の上に置きましたが、
完成したものをスキャナーでPCに取り込んで、年賀はがきに印刷したものが、
寅年年賀状になりました。

切り絵は思ったより簡単に出来上がったのですが、
このあと、プリンターの不調に悩まされました。
インクを認識できないとか、意味不明なエラーが出たりとか。
いつプリンターが停まってもおかしくないなと冷や冷やしながら印刷し、
どうにか必要枚数を刷り終わることができました。

来年は卯年ですね、ウサギならトラに比べたら写真の準備は簡単そうな気がします。
12年前は、わざわざ上野動物園に行ってウサギを撮ってきました。
あれからスカイツリーも完成しましたが、まだ行けていません。
新潟県も広いけれど、やっぱりどこかへ自由に行くことが抑制されているというのはストレスですね。
そろそろ下火になっていってくれると嬉しいですね。

【NEX-5T】+【FE 50mm F2.8 Macro】


コメント
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