ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

長岡花火

2022-08-15 | 新潟の花火
8月2日。
3年ぶりに開催された新潟三大花火のひとつ「長岡まつり大花火大会」
ですが、「チケットの無い人は会場に近づかないで」と公式から結構な強い調子で言われていたので、
会場は目指しません。
ということで、どうしたものかと考えて、候補地をいくつか絞って長岡入りしたのですが、
どこも予想以上の混雑や駐車場がなかったりで、長岡市内を放浪。
そうこうしているうちに、花火大会が始まり、俺が「白菊」を見たのは、
車のサイドミラーに映る花火でした。


やっと落ち着いたのは、長岡丘陵の長岡市街地を見下ろせる高台。
しかし、ちょうど林があって、花火の下半分が見えません。
「天地人花火」が始まりましたが、
せっかくの3年ぶりの長岡花火なのに、こんな環境でしか見ることができないのか……
と、悲しくなってしまいました。


遠くに見える「復興祈願花火フェニックス」


会場で見れば視界を埋め尽くさんばかりに広がる花火も、
ここからでは小さいなぁ。

ラジオから聞こえる「Jupiter」が、あの花火がフェニックスだと物語る。


幸せの青いフェニックス。
小さいながらも確認。


今はこんな環境でしか見ることができない。
しかし、フェニックスは帰ってきた。
その花火はそこにある。


せっかくの長岡花火だ、いつまでもしょげててもしょーがねぇ。
気持ちを撮影にシフトして、楽しもう。


望遠レンズ(70-300mm F4.5-5.6 G)なら、あんなに遠い花火もこの迫力。


今年も、FMながおかの特別番組で実況を聞きながら。
この実況が好きすぎて、今じゃ会場にいてもラジオ聞いてますからね。


ここに来る前に、以前、元同僚から勧められた東山ファミリーランドに行ってみたのですが、
スキー場あたりから混雑が始まり、こりゃ上はダメだなと早々に悟ったのですが、
試しに上まで行ってみたら、ものすごい人でビックリした。
そんなにいるのか!?って笑えるくらいいた。
前々から、町の中であがる花火を撮るには良さそうだけど、せっかく長岡行くのに遠くからはもったいないなぁと思ってて、
今年、こんな機会だからと行ってみたんですが。


ほかにも、以前行ったことがある高台にも行ってみたんですが、
以前は花火始まってからでも車置けたのに、今年はもういっぱいでした。
(今年だからというのもあるかもしれませんが)

どんどん人気が高まって、長岡を訪れる人が増えているのか、
長年、車を置いていた場所も段々と混雑が激しくなってきていて、
車を置く場所も含め、長岡花火を鑑賞する方法を、今後、再検討しないといけないなぁとは感じていました。
今年は新コロのせいで、結局、こんな形になってしまいましたが。


一応、ブラックミストフィルターは付けているのですが、
この時は、絞ると効果がないことに気が付いていなかったので、
効果はでていないと思います。


正三尺玉と長岡の町のあかり。
三尺玉がきれいに撮れたので、それなりに満足できた。

8月3日は、事前の天気予報でも、天気が荒れる可能性が高かったため、
大人しく自宅で公式のネット配信を視聴しました。
雨花火もいいもんですけどね。
中継映像って、いくら生でも本当にライブなのか怪しいのと、
音が貧弱なので、やっぱり俺は花火は現地派です。
花火の時だけは、人込みも耐えられる。
公式は音声がFMながおかなのも良いです。
テレビ局の中継だと、余計なゲストとか喋りが気になって、
「花火を見せろ花火を」と思うので。


長岡に花火が帰ってきた。
今はこんな状況でしか見られないけど、
来年こそは会場入りしたい。
今年はとりあえず、長岡花火の復活を喜びたい。

しっかし、チケット来場者数が2日間で23万人ってどんだけだ長岡花火。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


コメント
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