ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

角田浜でほうき星

2024-10-21 | 
今注目の「紫金山・アトラス彗星」早朝は無理だと思い、ずっと夕方に見えるようになるのを待っていました。
10月12、13日と快晴の日暮れで、彗星探すにはいいんだろうなと思っていたのですが、マラソン大会の都合上、見に行くことができませんでした。
両日はやはり観測には好条件だったようで、SNSには写真が多数。
マラソン大会から帰宅し、やっと俺も彗星観測に参加できるぞと思った14日の夕刻。
……曇ってんのかーい!


一応、角田浜に来てみました。
雲が広がっていて、以前に撮影したネオワイズ彗星のような明るさだと見えない可能性が高いです。
これでも自宅を出た時よりは雲は薄くなっています。
流星群を見に行った時など、待っていれば雲は流れてくれることもあったので、このまま角田浜で待ってみることにしました。


どの辺に見えるのかねぇ。いつくらいから見えるのかねぇ。肉眼でも見えてスマホでも撮れるくらいらしいぞ。
西の空、そんなに高くない位置くらいの情報しかありません。
ネオワイズ彗星の時は肉眼では見つけられず、適当に試し撮りしたら写ったので、広角気味に試しに撮ってみたり、ブライトモニタリング機能をオンにして空を見てみるとかしながら探していました。


見つけました。
ちょうど長々と雲が居座っていたところにあった。
飛行機雲も多くて、紛れていてなかなか気が付きませんでした。




肉眼ではうっすら。ネオワイズ彗星の時より見える気がしました。
なんにせよ薄い雲が多くてはっきりしない感じ。

なんかこう彗星を捕まえるとか凝った撮影もしたかったのですが、とりあえず見つけるので精いっぱい。


でも、天気予報も今後下り坂傾向だったので、とりあえず見られて、そして撮ることができて良かった。
人生ふたつめの彗星。

昨日も走っている時によく見えているんだろうなーと思わずにいられなかった。
前に進むことに必死すぎて、とても西の空に目を凝らす余裕などなかった。


結局、薄い雲がずっとかかり続けてぼんやりとしか見えない時間が続いたので、
この日はこれにて観察終了しました。

どんどん観察するにはきびしくなっていくんでしょうけど、どうにかもう一回くらいは見えないかなと思ってはいるのですが、
それから1週間、次のチャンスが来ないままです。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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