ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

能登が見えた日

2022-10-27 | 山歩
今年、初弥彦山でした。
紅葉にも早いし、とくに見どころもなく、ちょっと登ってくる感じだったので、
カメラもバックパックに【Cyber-shot DSC-RX100M2】を久し振りに突っ込んで出発しました。


菊まつりの準備が進む、彌彦神社拝殿前です。
山頂の方も日が差してて、良さそうですね。
うん、まだ青いな。


国上山方面。
まだ色づき始めの始めの方くらいでした。

久しぶりのRX100ですが、解像感は十分ですね~
コンデジとは思えん高画質。
RX100だからなのか、1インチセンサーだからなのか、ツァイスだからなのか……


上の方まで行けば、まー、多少は色づいてきているかなーというくらい。


痛めた足の調子を見ながらなので、ゆっくりとした山歩きですが、
70分ほどで山頂、奥宮に到着です。
足も痛くならず良かった。
痛くなったら帰りはロープウェーなんてこともあったかも。


前回登ってきたのは(下から登山道で)、
1年前くらいでしょうか。
その時も、サクッと登って下りてこようと思っていて、
コーヒーだけ持っていたらアンパン警察に見つかりましたので、
今回は抜かりなくアンパンを持ってあがりました。


山頂から、信濃川の蛇行。
うん、MarkIIは100mmまで望遠が使えるので、いい感じに引き寄せられますね。

M6、M7は200mm?
手が出ません。ハイ。


眼下の寺泊の町と、柏崎の米山。
その向こうに上越の山々も見えていて、遠くまで良く見える日でした。


沖の佐渡島も、青一色ではなく、建物や地表の様子が見えていました。


海の上の雲もいい感じではないですか。
アンパン食べながら、気持ちいいなぁ~なんて、遠くを眺めていました。

ん?
佐渡より左の方に島が二つ見える??
目の錯覚?いや、確かに島のようだよな。


ああっ、こんな日に限ってなんでコンデジなのでしょう!?
肉眼では見えているのに、ちょっとこのカメラでは写らない。

右手に佐渡、上越の山はあっちで、その間に島が??
大陸が見えるわけねーし……
え?まさか能登半島!?
確かに弥彦山には「能登見台」という場所もあるんだけど、
見えるはずがないと思っていました。

ふぇ~、そうか、弥彦山から能登半島の先っぽが見えるのか~
Facebookの「この日」機能で、ちょうど9年前のこの日が「能登半島すずウルトラマラソン」に参加した日で、
はじめて100kmマラソンを完走した記念すべき日でした。
そんな日に弥彦山から能登半島の先端、つまり珠洲市が見えるなんて、奇跡的だなと。
雰囲気の好きなマラソン大会だったのですが、今は参加者の減少などで無くなってしまいました。
もう一度走りたい大会だったのですが。

以来、能登半島にも行けてないのですが、
ああきっと早く来いよと誘ってくれているのですね。


山頂で風にあたっていると寒いので、
アンパン食べ終わったらすぐに下りてきました。

久しぶりの【Cyber-shot DSC-RX100M2】でしたが、
チルトモニターをパタンと閉じると電源が落ちたり、
電源ボタン押しても反応しなかったり、
頭の上に構えてたのを、目線の高さに下ろしたら、
「落下を検出しました。電源を入れなおしてください」
とか、まぁ、写りはいいんですけど、いろいろでした。
電源関係の接触がどうも最初からおかしいんですよね。

確かにこれ1台でなんでも撮れそうなくらい便利なんですけどねRX100。


奇跡的に能登が見えたかと思えば、
登山口付近で、奇跡的に真ん中から生えている小さな木が。
人為的なのかな~ってくらい真ん中でつい、
出木杉だろ!?と声に出してしまいました。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】



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