【正見とは】
ここ最近気がついたことですが
正しく見る、ありのままに見ることは、大事です。正しくものを見ようとするのは人間だけなので、かえってわたしたちが正しくものを見ることができない場合が問題になってきます。
なぜなら、ありのままに見ているのではなく、
あって欲しいままに見ているからです。
何かを見たり聞いたり観察したりすると、
自分の感情、自分の主観、自分の価値観、自分の知識、それから、自分が生まれ育った文化の影響などが割り込んでくるのです。
私自身もその傾向が強く出ます。
そこには
一切の先入観、主観、感情、固定観念、信仰、価値観から自由になってものごとを観察しないといけませんね。本当のことが見えてこなくなります。