![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8d/5d5851abed51d5eb685f39a08649facf.jpg)
今はハガキに限らず、
メールやSNS等ネット系でもメッセージを伝える方法がたくさんあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ef/c1a6e64e3ca936c7cd0903804092576c.jpg)
やはり個別のメッセージを相手に伝えるということは、相手に喜びを与え、心の交流を深める大切な手段だと思います。
そしてそのことを一度体感すると、
自然とハガキやメール等でたくさんのメッセージを発信するようになります。
ハガキのいいところは、
相手にメッセージが伝わるまでタイムラグがあり、このタイムラグが思いを熟成させます。
相手に感謝の意を伝えるのに、
その場で口頭でお礼を言うのは礼儀です。
ありがとうございます。
それを受け、相手は喜ばれます。
ここで終わらず、少し後でメールで文字として送ったならば、また別の喜びを相手に与えることができます。
そしてさらに時を経て、ハガキや手紙で感謝のメッセージを伝えたなら、
そこから与える喜びはなおさら大きなものとなるはずです。
ありがとう・・・
言葉に思いを乗せて伝える場合、その場で直接的に口頭で伝えるよりも、後で間接的に文字として伝える方が、より相手の心に深く届きます。
何度も読み返せる。
何度も幸せな気分になれる。
ハガキを受け取って嬉しいのは、
送り主が、相手のためにハガキを書く手間と時間をかけてくれるからです。
たとえ5分、10分でも、その時間を費やしてくれたその思いと行為が有り難いのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/0d/d5b69cf44b79f82a1fdf8301921b225d.jpg)
その間は私のことを思いながら書いてくれる、それだけで幸せな気分になります。
ちなみに、
言葉という情報を伝えるには、電話の方がはるかに効率的です。けれど効率的であるがゆえ、そこにはなかなか思いが乗りません。
電話で「ありがとう」と言われるよりも、ポストを開けてハガキを見つけ、
そこに乗っている文字としての
「ありがとう」
という言葉を見つけた時の方が、
はるかに深い喜びが感じられます。
大好きな方からハガキこないかなあと思わないようにしたいけれど、ポストをみるのが楽しみなんです。わくわくする。すみません💦💦💦
そう!
今は効率的な世の中であるがゆえ、
非効率的なものが価値を持つのです。
ハガキで相手に送るのは、
ありがとうという言葉ではなく、その言葉に乗せた思いです。
そしてほんの少しの手間と時間を費やして、ありがとうというメッセージを伝えるという行為そのものです。
特に相手の心が弱っている時は、そのちょっとした行為がなにより嬉しいのです。
私はいつもハガキで元気になります。
だから
私が書くハガキは・・・
相手が元気になりますように!
と、心を込めて書き・描きます。
私が書いた描いたハガキを読んで
藤本喜子はオモシロイ人だなと
ププッとふいてほしいと
思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/98/4e7e6d67a21a544f3843925a93269fa8.jpg)