函館で宿泊した翌日の昼食を北浜商店のラーメンで済ませた。
私は2002年4月~2004年12月まで函館近郊で過ごしており、初めて行ったのは2002年の秋から冬くらいだったと思う。勤め先でのラーメン談義で「味噌ラーメンなら北浜がいい」と出たので、当時あったエフロード店に夜20時くらいに入った。店内は空いており、カウンターではなくテーブル席に案内される。味噌ラーメンは700円で赤味噌と白味噌から選ぶことが出来る。チャーシューもはごたえととろとろの2種類から選べるようだが、とろとろは限定品ではごたえになるとのこと。初めてだからどちらでもいい。その時作った店員は確か体格がしっかりした男で、中華鍋を勢いよく振り、火炎が排気ダクトまで立ち上るほどだったと思う。出てきたラーメンはもやしが絶妙の火加減でしゃきしゃきしていて味もよく、全体的に食べ応えもあってライスを頼んだが持て余すほどのボリュームだった。少し高めの価格ではあるが、他の店の中盛りくらいはあったのでよく通った。
いまネットで調べると、エフロード店は無く、近くの昭和町のショッピングセンターと金堀町の2店舗を構えるようだ。前者が本店、後者が総本店を名乗っており分かりづらい。私は前者へ12時半頃に入った。
カウンター席に座りメニューを見て驚いた。何と味噌ラーメンが850円もする。札幌でも高いと言われるがこんな価格は見たこと無い。ネギラーメンとかチャーシュー麺とかではないオーソドックスな味噌ラーメンだ。かつては白味噌・赤味噌だけだったが合せ味噌も選べるようだが白味噌にする。店のおすすめでもあるようだし。
しかし店員が慣れて無いのか、オーダーミスなのか、誰が何を注文したのか把握できてないのか(新人みたいだけど)塩ラーメンが運ばれてくる。私は「違うよ!」と一蹴。ほどなく別の店員が注文どおりの品を運んできた。味の濃い薄いがあったら申し付けてとの事。確か4年位前もそんなこと言っていた。
それでまずスープを一口。味は変ってない。当時とは別の店員が作っているだろうが守られている。こりゃあいいぞと思ったのだがあることに気づいた。もやしの量が明らかに少ないのだ。以前は結構ボリュームがあったのに、今では「どこにあるの?」と探さねばならず、チャーシューの下に隠れるほどしかない。しかもシャキシャキ感はゼロ。丼自体も昔とは少々小さくなった気がして、他の中盛りほどのボリュームなど無い。
最近は原材料や燃料高騰で値上げが行われていてやむを得ない点はあるけど、850円で通常のラーメンはいくらなんでもボッタクリである。札幌ならまだ700円で食べられるだろう。店内は賑っていて、だからこそ強気な価格設定していると思われる。
半分以上食べてから店員が回ってきて「お味に問題は無いでしょうか?」と聞く。問題あったら一口二口で文句言うよと思いつつ「問題なし」と伝えた。問題あるのは味ではなく量の問題だから。すると厨房の店員に「○卓、味問題なしです」なんて声をかける。何のためにやっているのだろう、高級レストランのコックが「本日の料理いかがでしたか」と聞くんじゃないんだし店員の自己満足のためとしか見えない。半分以上食べた状態で「不味い」とか「薄い」なんて言ったらどういう対処するのだろうか?厨房の店員が出てきて「何が不満なのか?」なんて聞きにくるんだろうな。だとすれば向上心があるように見えるけど客としては面倒くさい。それに他の客もいる状態で堂々と「不満だ」とは言いづらいしね。
申し訳ないが、今度函館に行っても多分食べないと思う。
*北浜商店のサイト
http://www.kitahamashoten.com/
私は2002年4月~2004年12月まで函館近郊で過ごしており、初めて行ったのは2002年の秋から冬くらいだったと思う。勤め先でのラーメン談義で「味噌ラーメンなら北浜がいい」と出たので、当時あったエフロード店に夜20時くらいに入った。店内は空いており、カウンターではなくテーブル席に案内される。味噌ラーメンは700円で赤味噌と白味噌から選ぶことが出来る。チャーシューもはごたえととろとろの2種類から選べるようだが、とろとろは限定品ではごたえになるとのこと。初めてだからどちらでもいい。その時作った店員は確か体格がしっかりした男で、中華鍋を勢いよく振り、火炎が排気ダクトまで立ち上るほどだったと思う。出てきたラーメンはもやしが絶妙の火加減でしゃきしゃきしていて味もよく、全体的に食べ応えもあってライスを頼んだが持て余すほどのボリュームだった。少し高めの価格ではあるが、他の店の中盛りくらいはあったのでよく通った。
いまネットで調べると、エフロード店は無く、近くの昭和町のショッピングセンターと金堀町の2店舗を構えるようだ。前者が本店、後者が総本店を名乗っており分かりづらい。私は前者へ12時半頃に入った。
カウンター席に座りメニューを見て驚いた。何と味噌ラーメンが850円もする。札幌でも高いと言われるがこんな価格は見たこと無い。ネギラーメンとかチャーシュー麺とかではないオーソドックスな味噌ラーメンだ。かつては白味噌・赤味噌だけだったが合せ味噌も選べるようだが白味噌にする。店のおすすめでもあるようだし。
しかし店員が慣れて無いのか、オーダーミスなのか、誰が何を注文したのか把握できてないのか(新人みたいだけど)塩ラーメンが運ばれてくる。私は「違うよ!」と一蹴。ほどなく別の店員が注文どおりの品を運んできた。味の濃い薄いがあったら申し付けてとの事。確か4年位前もそんなこと言っていた。
それでまずスープを一口。味は変ってない。当時とは別の店員が作っているだろうが守られている。こりゃあいいぞと思ったのだがあることに気づいた。もやしの量が明らかに少ないのだ。以前は結構ボリュームがあったのに、今では「どこにあるの?」と探さねばならず、チャーシューの下に隠れるほどしかない。しかもシャキシャキ感はゼロ。丼自体も昔とは少々小さくなった気がして、他の中盛りほどのボリュームなど無い。
最近は原材料や燃料高騰で値上げが行われていてやむを得ない点はあるけど、850円で通常のラーメンはいくらなんでもボッタクリである。札幌ならまだ700円で食べられるだろう。店内は賑っていて、だからこそ強気な価格設定していると思われる。
半分以上食べてから店員が回ってきて「お味に問題は無いでしょうか?」と聞く。問題あったら一口二口で文句言うよと思いつつ「問題なし」と伝えた。問題あるのは味ではなく量の問題だから。すると厨房の店員に「○卓、味問題なしです」なんて声をかける。何のためにやっているのだろう、高級レストランのコックが「本日の料理いかがでしたか」と聞くんじゃないんだし店員の自己満足のためとしか見えない。半分以上食べた状態で「不味い」とか「薄い」なんて言ったらどういう対処するのだろうか?厨房の店員が出てきて「何が不満なのか?」なんて聞きにくるんだろうな。だとすれば向上心があるように見えるけど客としては面倒くさい。それに他の客もいる状態で堂々と「不満だ」とは言いづらいしね。
申し訳ないが、今度函館に行っても多分食べないと思う。
*北浜商店のサイト
http://www.kitahamashoten.com/