思いつくままに書くブログ

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関空→鹿児島 ピーチ MM193便搭乗記 最新鋭虎の子のA321LR

2022-05-30 10:12:16 | 2022年の旅行記(国内旅行)
11時20分発鹿児島行きMM193便は一番端の99番ゲートから。



この写真を見てもいつものピーチの機材としか見えないでしょう。ですが機体記号はJA902P、昨年12月に納入された唯1機しかない虎の子、A321LR型となります。通常のA320と異なる点はまず胴体が長い、そのため座席数も増えており180席から218席と増加しているが座席間隔は詰め過ぎず、28インチから31インチ程度に拡大しています。この差はかなり大きい。





座席も既存のより薄くなったが座り心地は断然こっちが上ですね、そもそもこの機材はコロナ前に中距離の国際線機材としては注していたもの。A320ではそれほど遠くまで飛ばすのは無理、バンコク線が那覇発着だったのも関西からだと航続距離不足のためだがA321LRだと7,400キロ飛べるので可能、ほかにもクアラルンプールやシンガポールなどの就航も目論んでいたようだが…。3機発注して2機完成、内1機はハンブルグの工場で保管されてて引渡し前。そしてこの機材も関西~鹿児島を2往復する固定運用で持て余している状態。



全席にusbコンセントも設置されました。定刻まえにドアが閉まってさあ出発!となるわけですが。



なんとトーイングカーがプッシュバックするんです!いままで関空のピーチではプッシュバックせずに自走でUターンして出発するようになっていたんですが、機材が6メートルほど長くなりましたので左右との間隔などもありそれが無理になった模様です。よってANAのトーイングカーで押しました。





A滑走路に移動して北向きに離陸、すぐに左へ旋回しました。明石海峡大橋上空は目指すのかと思ったが。





淡路島上空を通過して徳島空港を望みます。明石海峡大橋が開通するまで、伊丹~徳島が高頻度ドル箱路線だったと若い人に言っても理解してくれないでしょう。就航先も羽田と福岡しかありませんし。



ほどなく高知空港も見えてきましたよ。このへんで機内販売が始まります、飲み物買わずに乗ったのでお茶でも買いましょう。機内wifiで接続したスマホからの注文で。去年の10月の釧路便で直接注文したらスマホでしてくださいと言いますからね。だったらカート巡回する意味などないだろうに。



しかしこのお茶一本買うのにCAがあまりに不勉強すぎる。スマホで注文して支払いは登録しているカード決済を選択した。そして程なくカートが回ってきて。
「お客様ですね、ご注文をお伺いします」
「??、スマホで注文されているんですね?」
2人1組で回るのでもう1人が注意をする、どうやら新人のようだ。そりゃあ私がお茶のオーダー出したから来たわけで。
「失礼いたしました、それでは200円頂戴します」
「カードで決済しているはずですが?」
再びもう1人のCAが注意する。要はタブレットに表示された情報が理解できてないようだ。これだと決済済みなのに現金で払いかねない状況で重複決済になってしまう恐れ。客にスマホでの注文を強要するのなら自社のサービスをもっと理解したほうがいい、理解できないのならシステムは中止にして普通に注文受けたらいい。



四万十川、旧中村市。



日向灘を渡り宮崎県、宮崎エクスプレスの船が見える。



都城かな?





錦江湾に出てUターンして隼人駅が見えてくれば鹿児島空港も間もなくです。





12時25分に到着、鹿児島空港は乗降混在型なので乗り換えしやすいですよね。



まずは鹿児島市街に出て昼食としましょう。



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