思いつくままに書くブログ

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仙台→苫小牧 太平洋フェリー きたかみ乗船記その3 これは知らなかったわー!

2021-03-25 19:16:17 | 2021年の旅行記(国内)
3月18日の朝5時過ぎ、外は明るくなる時間なのでデッキに出てみた、さすがに寒いけど。



きたかみは青森県の尻屋崎沖を航行しています。



東の方角を見ると水平線上に太陽がちょこっと頭を出して、こういう景色が楽しめるのは船旅だけ。陸上で地平線なんてそうそうあるものではない、北海道の道東でもない限り。



その後部屋に戻ってうたたね、7時半になるとおはよう放送がありレストランが9時まで営業していると案内。で朝食どうしようか?食べる気まんまんでいたんですが、昨日の夕食の寂しさもあるし、朝なので1,100円とはいえ期待して行って空振りだったら嫌だなあ。それと昼飯、実は今日の昼飯は食べるものを決めていて、時間的に12時には食べないとという考えなので無理に食べることもないか。かといって空腹のままなのもどうも…。





自販機で緑のたぬきを買いました。200円とお安い、昔の私はなら赤いきつね一択でしたが最近は緑のたぬきがいいんだよ。海を見ながらのカップそばは悪くない。それで食べ終えたカップを見てびっくりというかへえと思った。



鈴本演芸場の隣にある福神漬けで有名な酒悦ってマルちゃん(東洋水産)のグループ会社で、しかも千葉県でカップ麺の受託製造やっているとは知らなんだ。ひとつ利口になった。



船室にばかりいないで、ロビーでテレビ見ているのも楽しいけれど、やっぱり自室に戻ってグダグダ。フェリーの楽しみと言えばとにかくグダグダできることだ。



モニターで前面展望が見られるが苫小牧港が見えてきた、放送も入ったので荷物をまとめよう。



外の風は冷たいわ、樽前山。



こうやって見ると苫小牧はおおきな都市のように見える、飛行機で釧路へ行った時と同じような印象。室蘭も同じように見えるだろうな、過疎化が激しく人口は8万人を割り込みそう。



まもなく苫小牧港に接岸です、道中は津軽海峡の横辺りは多少揺れたけど、全体通して凪だったのか揺れはなかった。これが日本海と太平洋の違いです。



乗組員も慌ただしくなってきます。





陸に向けて空気銃でロープの先端を飛ばし、それをカートで引っ張って。重いので人力だとだいたい3人がかりになるけどこれは便利。



陸と繋がったらぴんと張り、ボーディングブリッジをつなげば下船開始です、定刻より10分早い10時50分でした。乗船券は乗組員が見る中で箱に入れてとのこと。やはり行き過ぎたコロナ対応だと思うな、客と接触したくない、チケットはばっちいから自分で箱に入れてということなら。



苫小牧港からの連絡バスは苫小牧駅行きの道南バスが11時25分、札幌行きの中央バス「高速とまこまい号」は11時47分と多少時間があります。ちなみに札幌行き高速バスは苫小牧市内を行ったり来たり走っているので時間かかりすぎ、1時間45分ほどかかります。ただしこの時間帯は苫小牧から札幌方面の特急列車無いんだよなあすぐには。どっちに乗るにしろまだ時間あるので写真撮影を。



前のほうへ行くとスピーカーでトレーラヘッドが入るよう指示してた。フェリーのメインはシャーシですから、人間なんておまけですよ、煩いこと言うだけの。



これは給水ですね、どれくらい積まさるのかな?調べたらきそのデータが出ました、2,300㎥とのこと。これが多いのか少ないのか。



きたかみに乗って感じたのは本当に省力化のカジュアル船、娯楽設備が徹底的に排除されているしレストランの食事もね。これは本当に、私はバイキングをやめて定食などの販売に切り替えたほうがいいと感じました。もっとも本当のカジュアル船というか、オートレストランにならないだけましかな。冷凍の寿司なんか売ってたりさ。



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