思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【マレーシア旅行のおはなし】マレー鉄道は睡眠列車

2007-03-18 01:58:00 | 旅行
KLセントラル行きの時間が近づいてきました。改札を抜けて跨線橋を渡って向かいのホームへ移動します。手前のホームにはシンガポール行きの列車がいて、ここで行き違いになります。もう何十分も停車してまして、手持ち無沙汰な人たちがホームをうろうろしてます。

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私の列車は9時32分発ですが、ホームに入ってきたのは45分過ぎ。ウッドランドで出国審査が終わらない限り発車できないのでその遅れです。そのためマレー鉄道が定刻で運転されたなら、それは奇跡だと思います。1等車は韓国・現代製で3列シート。セマウル号同様のシートが並んでます。しかし車両メンテが悪いのでガタガタです。1999年製とあるのが信じられないほどです。しかもシートが妙に湿っぽい。前に座った人の寝汗がたっぷり含んでいるよう。

結局発車したのは10時頃で、すぐに街を抜けて森林地帯へ。車窓からはバナナやヤシのジャングルが見え、これぞマレー鉄道、世界の車窓から。

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しかしである、空港で夜明かししたのと、シートがゆったりしているため、しばらくして眠ってしまい、あまり車窓は楽しめず。だから1等車は嫌なんだよなあ。

だけどしばらくしてから食堂車係に起こされました。1等車はドリンクサービスがあるので、注文を取りに来たようです。係は何やら言うのですが、こっちは寝ぼけているので状況をなかなか理解できない。すると今度は大声で怒った様に言い直すのだけど、その態度は無いだろう。それにメニューが分からない。日本だったらパウチしたメニューカードを持ち歩きそうなものだし。適当にコピを頼んだら、出てきたものがこれまた甘い代物。しかも濃すぎて飲みづらいなあ。

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