思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

あまりに安すぎる乗り放題券 道南いさりび鉄道を完乗する

2021-08-23 07:11:40 | 2021年の旅行記(国内)
さて五稜郭駅です、言わずと知れたJR北海道の駅ですが江差線を転換した道南いさりび鉄道の分岐駅でもあります。JRは券売機が2台、うち1台は指定席券売機で最近は北海道でもかなり増えた。もっとも指定席券売機を置かないといけないレベルなほどの利用客はいないし、窓口の営業時間も長いけども、要はえきねっとの受取機のようなスタンス。



その向かいに道南いさりび鉄道の券売機があるんですけど一日乗り放題があって売店で発売しているとある。キヨスクのような店があり、道南いさりび鉄道の収益確保と案内窓口かねて営業しているのだろう。とにかくこの切符が安すぎる。



乗り放題で700円なのだが、全線乗り通すだけで980円もかかりますので木古内へ片道乗るだけで280円も安い。おかしすぎる価格設定だが期間限定で30%OFFとある。ただし終了は設定して内容で、暫くこの価格で発売してくれるのでしょう。ちなみに函館では駅ではなくJRイン函館のフロントで発売しているとのこと。乗車時には函館~五稜郭の運賃はかかります。





6時56分発木古内行きに乗ったのは私含めて2人、もう一人は青春18の青函オプション券を持っている。しかしこの切符がなんとも使い勝手が悪いので、フェリーで青森へ行ったほうが結果的に安いし速い。





車内はほぼ同業者で各ボックスに1~2人程度。



久根別では「急行型気動車」と行き違い。キハ40でもこういうカラーリングはしっくりくるが、えちごトキめき鉄道もだけどマニア向け回顧企画が多いよなあ。あちらは車両も急行型だからいいけど、こっちは「遜色急行」だな。



7時54分に終着の木古内。



1~3番ホームが撤去されてすっかり寂しくなってしまった。この会社は電化はしているものの電車は保有していない。もっとも現状では電車を走らせるのは不可能で、木古内駅の函館寄りに饋電区分所があってこの部分では新幹線同様の25,000Vが加圧されているため仮に733系を乗り入れても木古内へ持って来れない。



木古内は窓口も無くなってしまった。運転関係の駅員のみいます。まずは隣のJR北海道木古内駅へ。





凄くこじんまりしているし、九州新幹線の新玉名とか新大牟田あたりよりも小さいと思うけど、利用客を考えたら十分。で、さっきの青函オプション券の人だけども9時48分発〈はやぶさ10号〉で奥津軽いまべつ10時22分、日によっては津軽二股10時56分があるけど今日は運転が無く12時56分の青森行きまで待たないといけない。青森着は13時57分と、五稜郭から7時間近くもかかっており素直にフェリーに乗れば8時10分函館発で12時丁度に着ける。



外は小雨が降って本当に今日は試合あるのだろうか?



市街地側に回って出てみれば再開発されたのか大きな道の駅があるほかは区画整理されて殺風景。セコマが見えたから朝食を買おう。そして折り返しの9時05分発函館行きに乗車。



おにぎりも捨てがたいが、なんとなくセコマのコーヒー牛乳にエッグサンド、外国人には日本のエッグサンドが最高なんだっけ?



しかしこの「味噌ラーメン風ロール」って誰が企画したのかね?挟まっているのはラーメンの麺ではなく焼きそばだしそんなにラーメンの味はしない。ネットで検索したら1年くらい前から売っているのかなこの商品。



列車は駅に停まるごとにポツポツ乗客が増えてゆくんだけどそとの景色は荒れた海。本当に試合あるのかな、心配だわ。



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