北海道へ帰ってきました

最近、更新がご無沙汰となってしまいましたが、山梨の社宅を引き払って北海道の実家に帰ってきました。今後ともよろしくお願いいたします。

１２月１１日の新潟→小樽の新日本海フェリー「らいらっく」に乗船して帰ってきました。閑散期なので予約せずに９時頃に新潟港へ。予想通りがらがらで小樽まで乗用車４メートル＋２等寝台差額＝１９，３００円を払って乗船券を購入。ざっと見たところ、シャーシが２０本、トラックが１５台、乗用車も１５台、乗客は５０人くらいでしょうか。観光シーズンでも帰省シーズンでもなければこんなものでしょう。

９時４５分に乗船開始、定刻１０時半に出港となりました。天気は上々のようです。

朝食を乗船券購入後に食べたのと眠たかったのですぐに寝台へ。昼食食べずに寝てました。ふと１４時頃目を覚ますとよく揺れます。窓の外を見ると雨が降っており、海面が近づいたり遠のいたりしてます。つまり右へ左へと大きく揺れてます。冬の日本海なのですから当然のことです、別に驚きはしません。そんなときに風呂に入ると面白くて好きなんですよね。

いつの間にか日が沈み、ロビー兼用のカフェコーナーにあるテレビは青森のチャンネルを映してます。深浦沖に差し掛かったみたいです。１８時から夕食営業開始。客が少ないのでレストランは営業しておらずカフェコーナーのみの営業で、通常だとラーメンやカレーライスといった軽食のみの営業ですが、夕食でもありますので定食が用意されてました。１，０５０円でおかずはヒレカツ・肉じゃが・鶏の照り焼き・鯖味噌・麻婆豆腐から選べます。私は何となく生野菜が食べたかったのでヒレカツにしました。付け合わせにキャベツがつきますので。

非常に良心的な価格設定だと思います。好きなものを選んで最後に会計する方式だと結構な額になってしまいますし、バイキングは高いので普段から定食も用意すればいいと思うのは私だけでしょうか。

その後はビデオシアターで映画「しゃべれどもしゃべれども」を見てから寝台に戻り就寝、翌朝３時半過ぎに放送が入って起こされました。船は小樽港に入るところでした。定刻４時半に下船開始、久しぶりに走る凍てついた冬道はちょっと難儀しました。