八幡浜駅からバスで6分ほど、昨夏は深夜0時台にローソンで買った冷麺の袋を提げて歩いた道。八幡浜港に着きました。
船まで時間がありますのでもうひとつ先の停留所「道の駅八幡浜みなっと」で下車。結構大型の施設で「どーや市場」が併設、ここで売れ残りで安くなったのでいいから新鮮な海鮮でもつまみたいと思って勇んで入ったが薄暗い。「兄さん、もう終わったよ」。
ま、そーだよねー…、市場だもの16時になろうとしているんだし店じまいしちゃうよな。17時くらいまではやっているものと思っていたので残念。そこで周囲を見ると船が見えます。
大島行きとありますがそんな島あるんだね。ということでスマホで検索、人口200人ほどの島で釣りのメッカだそう。片道20分ほどなので次の機会にでも。それよりもなにか食べたく、今度は道の駅の物産センター?へ。ここなら食堂はあるはずでフードコートが見えたものの食券券売機が切られている。こちらも16時でラストオーダー。
ということで名産のじゃこてんと缶ビールをテラス席で。しかし道の駅で缶ビール販売しているのってどうなのかな?そろそろ改めてフェリー乗り場へ向かいましょうか。
昨年来た時はすごくボロいフェリー乗り場でしたが解体工事中。なんと今年4月20日に新ターミナルに移転したんですよ!
装いも新たにこれは立派ですよ!入る前からワクワクします。
1階が発券カウンターと待合室、小さな売店はありました。まずこちらが別府、臼杵を結ぶ宇和島運輸フェリー。入って手前側です。
奥に臼杵を結ぶ九四オレンジフェリーのカウンター。それで私は17時20分発の別府行き宇和島運輸フェリーに乗りたいと思います。旧ターミナル時代は徒歩乗船は券売機で購入し、横のポストに乗船名簿を投函するスタイルでした。しかしこちらでは見当たりませんね、窓口で購入のようです。記載台で鉛筆で乗船名簿を記入してから窓口へ向かいますが、こんなもの書いたの久しぶりだな。最近のフェリー会社は殆どの会社がネット予約なら乗船名簿が不要です、予約時に必要事項を入力したり会員登録しますので二度手間なことさせません。
その乗船券ですがなんと3,600円に燃油調整金700円加算されて4,300円とは距離の割に高くてびっくりした。3,000円くらいだったよなと勝手に思い込んでいたのもありますが3時間程度でこの価格なので。そこゆくと阪九フェリーとか名門大洋フェリーとか、最安なら5,500円くらいだものな、12時間半乗ってさ。時間単価で440円?あちらはトラックが多い航路、こちらは地方輸送の過疎航路。四国~九州ではメインだがもともと多いわけではない。
ターミナルは4階まであって2階に宇和島運輸の事務所とレストランでこちらも既に終了、3階は九四オレンジフェリーの事務所で4階は展望台、イベントホールもありまして使わないときはフリースペースとして開放している模様。
沖の方からこれから乗ろうとしている船がこちらへ向かってきます。
宇和島運輸フェリーが6月23日にデビューさせた新造船、れいめい丸です!今回の旅の目的のひとつめは銀天街のラーメンショップなら2つ目はれいめい丸に乗船すること。
桟橋までやってきました。これから接岸作業が始まります。
まず細いロープを岸壁の作業員に投げて、それをたぐり寄せるように太いもやいを引き出して岸壁に留めます。
船の諸元がみえます、内海造船で建造した2,718トンの船。なかなか大きな船です、博多から五島列島福江まで乗ったフェリー太古は1,600トン程度ですし、昔は津軽海峡行き来した東日本フェリーも2,000トン以下が普通でした、いまでも1984年のねぶた祭りの時期に乗った大混雑な船の記憶があります。そして「JRTT鉄道運輸機構」のプレートも。」鉄道運輸機構との共有となっており、機構が建造費の最大9割を補助、船会社は1割を負担して耐用期間中は(おおむね15年ほど)使用料を機構に払い込みます。そして耐用年数が終われば機構の所有分は譲渡されるので、低予算で船を建造することができるんですね。って機構のサイトに案内があった。2020年に国内で建造された内航船の25%はこのスキームを活用しているとのこと。でないといつまでも古い船を使うことになりますからね、船は潮をかぶりまくりなので傷みが早い。
後ろをみると別の船も近づいてきます。こちらは臼杵からやって来たあけぼの丸で桟橋はにぎやかになりそうだ。
以前、別の航路ですがこれを見た女の子が「変身ロボットみたい!」といったのがほんとわかります。知らない人なら前がぱかっと折れるとは思わないでしょう。そろそろ1階の待合室に戻りましょう、15人か20人ほど待っています。案外徒歩客多いんですね、さっき八幡浜駅でタクシーで急いでいった若いデブも。これに乗るためだったら急ぐことなかったのにね。しかし暑い!ガラス張りで日が差し込むのに冷房が弱くてムシムシ。17時に乗船開始のアナウンス。
それではいざれいめい丸へ!
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船まで時間がありますのでもうひとつ先の停留所「道の駅八幡浜みなっと」で下車。結構大型の施設で「どーや市場」が併設、ここで売れ残りで安くなったのでいいから新鮮な海鮮でもつまみたいと思って勇んで入ったが薄暗い。「兄さん、もう終わったよ」。
ま、そーだよねー…、市場だもの16時になろうとしているんだし店じまいしちゃうよな。17時くらいまではやっているものと思っていたので残念。そこで周囲を見ると船が見えます。
大島行きとありますがそんな島あるんだね。ということでスマホで検索、人口200人ほどの島で釣りのメッカだそう。片道20分ほどなので次の機会にでも。それよりもなにか食べたく、今度は道の駅の物産センター?へ。ここなら食堂はあるはずでフードコートが見えたものの食券券売機が切られている。こちらも16時でラストオーダー。
ということで名産のじゃこてんと缶ビールをテラス席で。しかし道の駅で缶ビール販売しているのってどうなのかな?そろそろ改めてフェリー乗り場へ向かいましょうか。
昨年来た時はすごくボロいフェリー乗り場でしたが解体工事中。なんと今年4月20日に新ターミナルに移転したんですよ!
装いも新たにこれは立派ですよ!入る前からワクワクします。
1階が発券カウンターと待合室、小さな売店はありました。まずこちらが別府、臼杵を結ぶ宇和島運輸フェリー。入って手前側です。
奥に臼杵を結ぶ九四オレンジフェリーのカウンター。それで私は17時20分発の別府行き宇和島運輸フェリーに乗りたいと思います。旧ターミナル時代は徒歩乗船は券売機で購入し、横のポストに乗船名簿を投函するスタイルでした。しかしこちらでは見当たりませんね、窓口で購入のようです。記載台で鉛筆で乗船名簿を記入してから窓口へ向かいますが、こんなもの書いたの久しぶりだな。最近のフェリー会社は殆どの会社がネット予約なら乗船名簿が不要です、予約時に必要事項を入力したり会員登録しますので二度手間なことさせません。
その乗船券ですがなんと3,600円に燃油調整金700円加算されて4,300円とは距離の割に高くてびっくりした。3,000円くらいだったよなと勝手に思い込んでいたのもありますが3時間程度でこの価格なので。そこゆくと阪九フェリーとか名門大洋フェリーとか、最安なら5,500円くらいだものな、12時間半乗ってさ。時間単価で440円?あちらはトラックが多い航路、こちらは地方輸送の過疎航路。四国~九州ではメインだがもともと多いわけではない。
ターミナルは4階まであって2階に宇和島運輸の事務所とレストランでこちらも既に終了、3階は九四オレンジフェリーの事務所で4階は展望台、イベントホールもありまして使わないときはフリースペースとして開放している模様。
沖の方からこれから乗ろうとしている船がこちらへ向かってきます。
宇和島運輸フェリーが6月23日にデビューさせた新造船、れいめい丸です!今回の旅の目的のひとつめは銀天街のラーメンショップなら2つ目はれいめい丸に乗船すること。
桟橋までやってきました。これから接岸作業が始まります。
まず細いロープを岸壁の作業員に投げて、それをたぐり寄せるように太いもやいを引き出して岸壁に留めます。
船の諸元がみえます、内海造船で建造した2,718トンの船。なかなか大きな船です、博多から五島列島福江まで乗ったフェリー太古は1,600トン程度ですし、昔は津軽海峡行き来した東日本フェリーも2,000トン以下が普通でした、いまでも1984年のねぶた祭りの時期に乗った大混雑な船の記憶があります。そして「JRTT鉄道運輸機構」のプレートも。」鉄道運輸機構との共有となっており、機構が建造費の最大9割を補助、船会社は1割を負担して耐用期間中は(おおむね15年ほど)使用料を機構に払い込みます。そして耐用年数が終われば機構の所有分は譲渡されるので、低予算で船を建造することができるんですね。って機構のサイトに案内があった。2020年に国内で建造された内航船の25%はこのスキームを活用しているとのこと。でないといつまでも古い船を使うことになりますからね、船は潮をかぶりまくりなので傷みが早い。
後ろをみると別の船も近づいてきます。こちらは臼杵からやって来たあけぼの丸で桟橋はにぎやかになりそうだ。
以前、別の航路ですがこれを見た女の子が「変身ロボットみたい!」といったのがほんとわかります。知らない人なら前がぱかっと折れるとは思わないでしょう。そろそろ1階の待合室に戻りましょう、15人か20人ほど待っています。案外徒歩客多いんですね、さっき八幡浜駅でタクシーで急いでいった若いデブも。これに乗るためだったら急ぐことなかったのにね。しかし暑い!ガラス張りで日が差し込むのに冷房が弱くてムシムシ。17時に乗船開始のアナウンス。
それではいざれいめい丸へ!
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