7/20 LGツインズvs 斗山ベアーズ（蚕室） 韓国野球観戦記 その2

その後の試合展開はLGが着実に追加点を入れて1-4となります。



とはいえやられっぱなしではないので反撃のチャンスが来るとお客さんも盛り上がるのは当然だし、この兄ちゃんは人一倍盛り上がっていたなあ。



だって、韓国野球で強いのは斗山ですからね。今期のここまでの成績が61勝31敗、つまりは貯金30もある首位なんです。ＬＧも貯金は持ってい入るんですが10ゲーム以上離されています。もっともNCなんて借金が20ほどあるし、上下の差が激しいんですね。







やっぱり近い席はいいねえ。



そして2本目に突入します。暑いから飲んでも全然酔わない。2本飲んでも2リッター、ロング缶4本と思えばなんてことはない。

一方で試合展開は「なんてことはない」ことはなしで斗山が4-4で8回に追いついたものだから大紅潮という感じ。しかし試合時間が如何せん長い、18時30分開始で8回終了で22時を過ぎてしまっている。帰りだすお客さんもぼちぼち。私も明日の朝は早いし、最後まで見届ける必要もないし、9回で決着つかないなら帰ろうと決めた。結果4-4のまま延長戦の突入、この時点で22時25分でしたので帰るのに丁度いいでしょう。

今夜はソウル駅裏の「シロアムサウナ」に泊まる予定なので、来た道を引き返そう。総合運動場で地下鉄2号線に乗ったら都合よく1席空いていた。厳密には優先席だがジジババが周りにいないからいいだろう。すると案の定寝てしまって、気づくと電車は地上を走っている、ああ寝過ごしてしまったか…。とはいえ新道林の手前なのが幸い、ここで1号線に乗り換えてソウル駅に23時半ころに到着。駅構内を抜けていつものシロアムサウナにゆくものの、考えてみれば乗り通して忠正路まで行ってしまってもよかったんじゃないか？あとから気づきました。入場料が17,000ウォンとまた値が上がっている。初めて来たのは2002年か03年か。あの頃は10,000ウォンだったし、その時代が結構長く続いたんだけど最近は毎年のように小刻みに値上げしている感じ。

とはいえ風呂に入れば気持ちいいし、水風呂代わりのプールもあるのでさっぱりします。



小腹が減ったので夜食と言えばラミョンでしょう。それにシッケ、ビール飲み飽きたからね。合わせて8,000ウォン。食堂を見渡せば若い男女が多く、友達同士でくる子も多くて、隣の卓は女子高生4人組でしょうか。ひとりがたいへんかわいい。ただどの子にも言えるのだが、韓国って厚化粧だから、ここで見るすっぴん素顔のほうが断然にかわいいのにな。言葉通じるならお知り合いになりたいもんね。