ホーチミン→クアラルンプール ベトナム航空VN675便の機内食で牛煮込みを食べ損ねる

ホーチミン発クアラルンプール行きVN675便は15時30分の出発ですが、15時にゲートへ行くとあらかた搭乗は終わった様子でこれでほぼ最後。



バスに乗って飛行機へ向かいます。



飛行機には前後にタラップが付けられていて今度は後方通路側ですので後ろから乗り込みます。



日本ではなかなか無い体験ですよね。ＬＣＣを別にすれば。隣には若い女の子が座りましたが終始機嫌悪そうな感じ。定刻にはドアクローズして動き出しましたが実際に離陸したのは16時ころでした。

クアラルンプールまでは2時間未満のフライト、すぐに機内食のサービスが始まります。



後方席なのでギャレーにも近くいい匂いがしてきましたよ。この便にはメニュー表は存在しませんが、やはり1年経って一周した感じで去年と同じメニュー。ならば牛の煮込みが食べたいですね。付け合わせのジャガイモ共々美味しくワインに合いましたから。

ようやく私のところにカートが回ってきました。席はＤ席で、まずＡからＣ席のオーダーを受け付けて配ります。牛肉のほかに魚のメニューもあります。そして振り向いてＤ席の私にこう言い放った。
「牛肉はいま終わりました、魚のメニューになりますから」

一応文句を言ってみるも聞く耳は持ちませんという風情で横の席の子ともども無条件に魚メニューが渡されます。もうすこし前方の席を指定しておくのだった。



魚メニューは真っ赤なのでチリソース炒めかと思ったらトマトソースかけでした。揚げた白身にソースという感じですね。それにご飯と一緒に大量のインゲンが添えられて、このインゲンが筋っぽくて旨くないのなんのって。ローストビーフサラダの肉も去年のほうがずっと旨かった、今年のはボソボソ。そんな機内食ですが、ひとつ前の列に家族連れが収まっているのですが、そこの旦那が家族が持て余した機内食を一手に引き受けて食べていた。そんなことする必要ないと思うがよっぽど空腹だったのかね？

そして着陸後に子供が袋を取り出しオエー！、もうちょっと我慢できなかったかな。もっとも「エアーウルフだね」と抜かしておいて着陸寸前にオエー！する江別出身のコメディアン（俳優？）もいるから似たようなものか。