6/1 富邦ガーディアンズvs中信兄弟（新荘）台湾野球観戦記 その2

試合前は日本も台湾も選手は練習に余念がありません。







しかしこれはあまりに緩いというか…、日本でも張本のようなＯＢが敵味方感が薄らいできていると苦言を呈するが、台湾は球団が4球団しか無くて対戦相手はいつも一緒のようなものなので仲間意識が強いのかなあ。試合前のセレモニーが始まって来賓が挨拶したのですが、その来賓が。



新北市長、というよりも国民党前主席で先の総統選挙に立候補した朱立倫ですよ。だからこそ軍隊が観客として動員されたのかな。それとも今秋に予定されている選挙を意識しての行動かな？ともあれ生で見ることができたが、個人的には李登輝を見てみたい。



その後はスタメンの発表があり



チアガール（富邦エンジェルス）によるダンス。



日本人的にはLamigoのラミガールズばかりに目がゆきがちですが、ほかの球団だってかわいいですよ。少なくとも日本の球団と比べてもレベルが高い。



試合は18時35分に始まりました。



富邦の先発は布魯斯ことブルース・ビリングス。早速スマホでWikipedia検索しますとメジャー経験は一応あります程度で勝ち星は無いし防御率も10点台…。しかし台湾に来れば2桁勝利できるんだからまだまだ台湾野球のレベルは低いんだろうなあ。昨シーズンまでは統一だったが今期移籍したようだ。それで今日のピッチングと言えばしゃっきりしないな…。もっとも兄弟の先発、賽格威ことザック・セゴビアにしてもで両チームとも助っ人外国人が投げてこれじゃ話にならんでしょという感じ。試合が長くなりそう…。



そうこうしているといきなり強い雨が降り出したので試合が一時中断。



屋根のないエリアの人たちが避難してきます。私の席はもともと屋根はありますが

寒い！！

もともとこの日は6月の台湾にしては異常気象じゃないかと思うほど気温が低く、風もあってひんやりしていて汗をひとつもかかないほどだったのですが、これに雨が加わって腕に「さぶいぼ」ができるほど。体感温度は20度以下だ。長袖着て来ればよかったと思っていると試合は再開。本当に長くなりそうだ。