私が一番大好きな駅弁 名古屋駅の「復刻弁当」

札幌では楽天との3連戦が行われていますね。まさか、あの楽天相手に18日・19日ともに完封負けはねえ…。少なくとも見に行かなくてよかった。楽天も5月に入ってから野球らしくなってきた感じです。

さて今週は日曜と月曜が休み。最近は野球観戦ばかりでしたのでたまには温泉旅行と思って北陸の温泉街へ、一昨年の11月に片山津へ行って以来ですので久しぶりとなります。いつもなら安いバスに乗って福井か金沢へ移動するでしょうが、今回ばかりはＪＲに乗ってゆきます。理由は…わかりますよね。



名古屋から特別快速に乗って岐阜で一旦下車。駅前のファミマのゆうちょATMで軍資金を引き出しておきます。



そして〈しらさぎ1号〉に乗ります。どうしても乗らないとならないのです、というのもＪＲ東海の路線でいわゆる「新垂井経由」の本線だけが未乗区間なんです。本当なら新垂井経由の臨時快速があればいいのですがそんなものないですから特急券の投資が必要です。故に今まで後回しになってしまった。列車は6両編成で自由席は2両ですがガラガラ。しらさぎの名古屋～米原はおまけみたいなものですからね、米原からどっと乗ってくることを期待しましょう。折角の特急列車ですので朝食は駅弁とします、岐阜では駅弁を売っていませんから名古屋で買っておきました。



名古屋駅の松浦商店が作る「復刻弁当」です。価格は690円と今時の駅弁としては大変リーズナブルなのと、同社が昔販売していた駅弁の掛け紙で包まれるので、それを見るのも楽しみなんです。今日のは鉄道100周年の時の幕の内の掛け紙でした。ほかにも戦時中のスローガンが書かれたものとか新幹線の開業記念のとかが日替わりで使われます。



中身も昔のこれぞ幕の内というおかずが並び味付けも減塩なんてもってのほか、濃い味付けのおかずですので、今日はお茶を添えましたがビールにも大変合うお弁当です。量も程よくておすすめいたします。列車は大垣を出て垂井へ向かう線路と別れて緩やかに勾配を上ります、その雰囲気ですが中央東線で勝沼や韮崎あたりに似ているような気がします。



新垂井駅の跡を通過して関ケ原を過ぎれば東海道本線は完乗です。残りの未乗区間は

・ＪＲ北海道
北海道新幹線（新青森～新函館北斗）

・ＪＲ東日本
なし

・ＪＲ東海
なし

・ＪＲ西日本
なし

・ＪＲ四国
なし

・ＪＲ九州
九州新幹線（熊本～新八代）

ぜひ今年中には片付けて「キレイな体で年を越す」ようにしようと思います。米原からは予想通りどっと乗ってきて自由席はほぼ満席に、隣にも女の子が座りました。



さて今回の特急券は岐阜から敦賀まで買いました。時間も早いから途中下車したいのもありますが、敦賀駅の運賃表を見たら分かると思います。



岐阜はギリギリ100キロ以内で収まりますので。名古屋からだと150キロ以内になって1,180円が1,830円とドンと値上がりますのでね。