思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

新門司→大阪南港 名門大洋フェリー新造船 フェリーきょうと乗船記 大阪港到着

2021-12-30 10:26:27 | 2021年の旅行記(国内)
個室ですので空調が完備されています、個別空調なので暖房にも冷房にもすることが可能です。しかし狭い部屋にハイスペックなエアコンで最弱にしてもすぐに暖まりすぎて乾燥します。かといって切ると冬なのですぐ冷えてくるが寝ている時に暖房は入れませんので少し暑めにしてから切って寝たがさすがに朝ひんやりして目が覚めた。



まだ5時半ね、再び寝入ると「早くご飯!いかないと席が無くなる!!」と婆の叫び声。時間は6時45分で、6時40分から朝食営業始まっているが静かにできないものかね?どうせツアーの団体客だろ。大人しく飯食え!私は今日は食べるつもりありません、最近は2食付きの「船旅バリュープラン」だから食べているだけで、8時半に下船するんだから難波でうどんなり牛丼なり食べれば済む話。それでも起きちゃったので朝風呂に行こう。丁度明石海峡大橋通過で…、風呂の窓から明石の天文台が正面に。ということで湯舟に漬かりながら見上げる明石海峡大橋はフェリーだけの特権。



湯上りに展望デッキへ。



水平線上に浮かぶ朝日を見ることができるのも船旅の楽しさ。今日もいい天気だ。





大阪湾内に入るといろいろな船が見られるのも楽しいところ。







このような船が日本の物流であり産業を支えているのです。このフェリーも然りで高速1,000円の時代に関西から西へ向かうフェリーは悉く経営悪化して撤退した航路も多数。トラックもETC深夜割引も5割引きでしたよね。しかし今は割引率の低下とモーダルシフトの加速、そしてドライバーの労務管理問題で闇雲に高速道路を走らせられなくなった。大手であればあるほど勤務時間はしっかり管理されるようになりフェリーが注目されます。乗船時間は拘束時間だけど仕事はしていないので休憩時間扱いになりますのでね。ちなみに以下が現在のルール。
1.1日の運転時間は2日(始業時刻から48時間)平均で9時間が限度。
2.1週間の運転時間は2週間ごとの平均で44時間が限度。
3.連続運転時間は4時間が限度。
しかも今の長距離フェリーのドライバーズルームは個室が基本ですからね。昔みたいな2段ベッドが並ぶことはない。プライバシーもきっちり確保。



この船なんて珍しいなと思ったら2019年に就航した世界初の液体水素運搬船だって。日本から海外への技術移転が問題になってそれが半導体不足で自動車の生産が滞るとかゲーム機の高騰の要因だ、熊本に台湾の工場進出だのと騒がれているけど、造船業に関していえば日本の技術はまだまだ世界一ではないでしょうか。だがこの船そのものはまだ試験段階のようですね。寒いので部屋に戻るが。



ひなちま見たくてMBSつけたのに、ABC(テレ朝)の賞レースで優勝したコンビが出てくるのに違和感感じるなあ。民法でNHK紅白歌合戦の話題するのもおかしなことだと思いますよ。下船案内放送があり、ロビーに集まるようにと。忘れ物確認して出ましょう。





あと10分で到着予定。



隣にはオレンジフェリー。あちらは8時間で降りるのが勿体ないほど立派なフェリー。





ロープが下ろされて繋がれて着岸。



荒れるような航路ではないし荷役時間もしっかりあるので遅れる経験は一度もありません。冬の日本海とはそこが違うが、荒れる日本海の新日本海フェリー乗りたいなあ。去年のクリスマスは小樽から新潟行きだった。



ロビーが思ったほど少ないなと思ったら隣接するレストランに大勢。レストランがすぐそばで200席以上あるのでロビー代用として使えますからね。2分ほど早く下船開始。名門大洋にしろ阪九にしろ、なぜか出口で案内するのはレストランのコック。でもこの時でないと客の前に出てこないよねコックは。





今年の長距離フェリーはこれで乗り納めですね。来年もひとつでも多くの航路乗りたいものです。GoToトラベル再開なら鹿児島から那覇までマルエーとかマリックス乗ってみたいんです。ニュートラムと四つ橋線で難波へ、大国町乗り換えで。四つ橋線なんば駅はちょっと位置が不便。



軽く飯食ってと思ったが時間足りないかな。ということでファミマで弁当買った。



9時30分発の名阪乙特急で白子へ、同じホームで3分待てば江戸橋で追い抜いた急行に連絡します。



コンビニ弁当って久しぶりだけど…弁当箱が薄っぺらい。量を減らしてまでも価格維持しないといけないかなあ?それにスーパーの弁当に慣れるとコンビニ弁当のいかに高いことか。


次はいずこへ?




国内旅行ランキング