札幌を23時半に発車した釧路行き〈スターライト釧路号〉。運転手の挨拶があって、夜行便は274号線経由で高速利用は夕張~池田だけとのこと。時間調整するくらいなら高速料金をケチろうという算段かな。それにしても北海道の夜行バスはいわゆる「拘束バス」が今も多いです。この便も途中休憩はありません。トイレがあるからいいだろうという考えはわかりますが、できればどこかで新鮮な空気を吸いたいですね。
と言いながら上野幌あたりで寝てしまい、ガクンと停まって窓のカーテンをすかすと白糠の恋問館。よほど寝不足だったのか。再度動き出すと案内があり、前面カーテンが開けられて強制的にテレビでどさんこワイド朝を見せられます。今日の札幌は30度を超えて熱中症の恐れがありますと。
30度で!?なんたるヤワな!!
5時15分に釧路駅に到着しました。5時30分発の根室行きに乗れる便利なダイヤだと思いますが13時からの試合を見る当方にはあまりに早すぎる。
ということで幣舞橋のたもとにあるホテルパコ釧路で早朝入浴を。タオル込みで1,040円で入浴できます。11階に展望浴場、12階に露天風呂があり、朝のひんやりした釧路の風と露天風呂は最高ですね。休憩室でパソコン作業もできますので。
8時になって和商市場へ行き朝食にします。釧路って駅前周辺に朝から食事できるのは非常に限られてまして、ホテルの朝食以外は需要が無いんでしょうね。何年か前にも利用したことのある市場亭を目指します。
和商市場と言えば勝手丼ですが、うっかりすると店の言いなりに乗せられて高くつくような、観光客が喜ぶだけの食事などしたくは無いです。場内の食堂のほうがまだリーズナブルです。しかし開店時間を過ぎたのに入れない…、まだ清掃作業と調理場では仕込みの包丁の音がします。結局5分遅れで開店しましたが、おおらかと言うかルーズなのか。沖縄じゃあるまいしと思いますね。カウンター席に座ります。
店先のメニューには「秘密のケンミンショー」で紹介されたという糠さんま定食(780円)が掲示されている。糠さんま、懐かしいね。札幌在住時はたまにスーパーで買って食べたよ。塩辛いからご飯がたいへんすすみますが個人的にはピリ辛さんまが好きだな。と思うとピリ辛さんまも同額である。どっちにしてもこの店では手ごろな価格であるけど、折角なんだからホッケが食べたい。三重県じゃほっけなんて簡単には食べられないよ。たまに北海道直送のホッケがイオンとかに並ぶけど脂がないんだよね。
で、メニューを見ると半身と全身?があり値段はちょっと高いな…、1,480円は観光地価格だね。ホッケなら1,000円くらいでしょうとは思うけど、ここで断念するのは沽券にかかわるので半身をお願いします。焼き魚ですので10分以上かかります。待っている間にもどんどん客が入ってきて丼を頼む人が多く、刺身定食もいまして、丼だと盛り付けるだけだからか提供が速い。ちらと見たが器が小さい気がしました。
そうこうしているとホッケ定食が運ばれました。ホッケはシマホッケですね、半身と言いますけどかなりボリュームあるじゃないか。おかずは2種で煮物とマカロニサラダ、味噌汁が具沢山な豆腐と舞茸でした。
まずホッケに醤油をかける儀式。脂があれば醤油がぱーっと弾く、無ければずぶずぶスポンジのように染みこむ。さて、どっち!弾いたよ!! こりゃあ脂があるね。箸を入れれば身もふっくら柔らかく、口に運べば程よい塩気と脂が広がって、至福ですわ。味噌汁も私はよく「北海道の味噌汁は甘い」と表現しますが、ここのは甘いどころか色々な具材から出る旨味、とくに舞茸から溶け出したような味わいがあって好きですね。そしてホッケを皆さんが食べるときはどうしますか?私はよく焼かれているのなら皮まで全部食べます。さすがに骨は無理です、センターカットなら別ですけど。ホッケの皮は少しゴワゴワ感はあるんですが、身と皮の間の一番旨いところも一緒に食べられるし、魚の供養を考えれば食べきるのが礼儀と言うかマナーな気もします。
ともあれ北海道最初の朝にホッケ食べられて満足。ただ、やっぱり少し高いかな?食後に市場内を散策して、売り物のホッケの値段を見れば尚更ね。1,000円くらいがベターかな。
と言いながら上野幌あたりで寝てしまい、ガクンと停まって窓のカーテンをすかすと白糠の恋問館。よほど寝不足だったのか。再度動き出すと案内があり、前面カーテンが開けられて強制的にテレビでどさんこワイド朝を見せられます。今日の札幌は30度を超えて熱中症の恐れがありますと。
30度で!?なんたるヤワな!!
5時15分に釧路駅に到着しました。5時30分発の根室行きに乗れる便利なダイヤだと思いますが13時からの試合を見る当方にはあまりに早すぎる。
ということで幣舞橋のたもとにあるホテルパコ釧路で早朝入浴を。タオル込みで1,040円で入浴できます。11階に展望浴場、12階に露天風呂があり、朝のひんやりした釧路の風と露天風呂は最高ですね。休憩室でパソコン作業もできますので。
8時になって和商市場へ行き朝食にします。釧路って駅前周辺に朝から食事できるのは非常に限られてまして、ホテルの朝食以外は需要が無いんでしょうね。何年か前にも利用したことのある市場亭を目指します。
和商市場と言えば勝手丼ですが、うっかりすると店の言いなりに乗せられて高くつくような、観光客が喜ぶだけの食事などしたくは無いです。場内の食堂のほうがまだリーズナブルです。しかし開店時間を過ぎたのに入れない…、まだ清掃作業と調理場では仕込みの包丁の音がします。結局5分遅れで開店しましたが、おおらかと言うかルーズなのか。沖縄じゃあるまいしと思いますね。カウンター席に座ります。
店先のメニューには「秘密のケンミンショー」で紹介されたという糠さんま定食(780円)が掲示されている。糠さんま、懐かしいね。札幌在住時はたまにスーパーで買って食べたよ。塩辛いからご飯がたいへんすすみますが個人的にはピリ辛さんまが好きだな。と思うとピリ辛さんまも同額である。どっちにしてもこの店では手ごろな価格であるけど、折角なんだからホッケが食べたい。三重県じゃほっけなんて簡単には食べられないよ。たまに北海道直送のホッケがイオンとかに並ぶけど脂がないんだよね。
で、メニューを見ると半身と全身?があり値段はちょっと高いな…、1,480円は観光地価格だね。ホッケなら1,000円くらいでしょうとは思うけど、ここで断念するのは沽券にかかわるので半身をお願いします。焼き魚ですので10分以上かかります。待っている間にもどんどん客が入ってきて丼を頼む人が多く、刺身定食もいまして、丼だと盛り付けるだけだからか提供が速い。ちらと見たが器が小さい気がしました。
そうこうしているとホッケ定食が運ばれました。ホッケはシマホッケですね、半身と言いますけどかなりボリュームあるじゃないか。おかずは2種で煮物とマカロニサラダ、味噌汁が具沢山な豆腐と舞茸でした。
まずホッケに醤油をかける儀式。脂があれば醤油がぱーっと弾く、無ければずぶずぶスポンジのように染みこむ。さて、どっち!弾いたよ!! こりゃあ脂があるね。箸を入れれば身もふっくら柔らかく、口に運べば程よい塩気と脂が広がって、至福ですわ。味噌汁も私はよく「北海道の味噌汁は甘い」と表現しますが、ここのは甘いどころか色々な具材から出る旨味、とくに舞茸から溶け出したような味わいがあって好きですね。そしてホッケを皆さんが食べるときはどうしますか?私はよく焼かれているのなら皮まで全部食べます。さすがに骨は無理です、センターカットなら別ですけど。ホッケの皮は少しゴワゴワ感はあるんですが、身と皮の間の一番旨いところも一緒に食べられるし、魚の供養を考えれば食べきるのが礼儀と言うかマナーな気もします。
ともあれ北海道最初の朝にホッケ食べられて満足。ただ、やっぱり少し高いかな?食後に市場内を散策して、売り物のホッケの値段を見れば尚更ね。1,000円くらいがベターかな。