思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

札幌駅前の味の時計台で、熟成炙り味噌ラーメンを食べる

2018-07-31 17:32:02 | 2018年の旅行記
札幌駅には22時05分に着きました。



外の風はさすが北海道、夜22時ともなればひんやりとします。今夜は「スターライト釧路号」に乗って明日の試合開催地の釧路を目指します。札幌では1時間余りの滞在時間でこの間に夕食を食べないといけない。食べるとなったらラーメン、やっぱり味噌ラーメンだよなあ。それで「札幌駅 味噌ラーメン 深夜」でGoogle検索すると意外に多くない。早じまいが多かったり遅くまでやっている店が豚骨ラーメンの店だったり、要は深夜営業が意外に少ないですね。すすきのじゃないから仕方ないか。というわけでここならやっているだろうと駅前通りの味の時計台へ。





札幌に住んでいた頃は何度かは来たな、積極的に入った記憶はないけど。当時は店先に村山総理と五十嵐官房長官がここでラーメンを食べた写真がずっと看板代わりにあったんだけど無くなったんだ。さすがに今の若い子なら「村山総理って?」ってなるよね。店内の雰囲気も昔よりずっと明るくな多様な感じで、店員の雰囲気もなかなか元気でよろしい。

で注文と思うと昔はこんなにメニューが無かったよなと思う。壁にもPOPがベタベタ貼られているし卓上にも5枚も6枚もメニューカードがある。そのなかで選んだのは「熟成炙り味噌ラーメン」800円に半炒飯を200円でセットにしてもらう。待つこと数分で運ばれました。意外に早かったなあ。炒飯は遅れて運ばれました。



まず味噌ラーメンですが、スープに黒いものが浮いていますが焦がしたニンニクという。これがアクセントとなればいいんですが、スープをすすった感じではあまり感じられない。そもそもスープ自体が炙り味噌を使ったとか熟成したとかあっても、それがあまり感じられないんですね。そもそもの濃さ自身が大したことないかな。万人受けするのは間違いないのですが、もう少し味噌感が強くても全然大丈夫じゃないのか?と思う感じです。



セットの炒飯は刻んだチャーシューとネギ・卵とオーソドックスな内容ですが、これは旨いですね。しっかりパラパラになっていてべちゃっと感がゼロ、味付けや塩分や濃さや私好みで申し分なし。



あと一件、苦言を言いたいのが注文時に「麺はどのようになさいますか?」と。太いとか細いという話かなと思ったらカボチャ麺とかにんにく麺とか、この店限定らしいんだけどどうかなって思う。私は「基本の麺でいいよ」と札幌ラーメンらしい、卵が練りこまれた麺を頼み、太さも程よいしコシもシコシコしていて旨かったので、もっと基本の麺を前面に押し出してアピールすべきだと思うんですね。さらに近くの席の客が「替え玉ください」という。えっ?とメニューを見ると確かにあったが、味噌ラーメンに替え玉と言うのは合わないような気がするのは私だけでしょか?



食後は大通の中央バスターミナルへ向かいます。



バスの発車は23時30分ですが、15分頃には到着しました。担当はくしろバスです。発車オーライで予約しているので運転手に名前を告げると「画面見せてください」。画面って?発車オーライにはWEB乗車券はあるがこの路線は対象外なはず。なので質すと「見せてもらわないと乗せれません」という。予約状況の画面を見せて「結構です」なんていうので「先月函館行きの中央バス担当に乗ったら名前だけで乗れたんだがね」と一言言っておく、でないと気が済まない。中央バスが主幹事の共同運行なんだからさ。その証拠か、車内にはWIFIが飛んでいるが、IDが中央バスのものだったんでね。