思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

琵琶湖一周、暇つぶし大回り乗車 その3

2014-06-30 00:01:52 | 鉄道
長浜を出た電車の車窓は今まで以上に車窓がどのどかになり「大阪近郊区間」という言葉がむなしくなるくらいで、「どこが大阪近郊やねん!」って感じ。



余呉湖も見え出した。そういえば近江塩津・敦賀行きの新快速は高月(たかつき)と高槻(たかつき)に停車するなと。漢字で書くと違うけど、国鉄風になら「近江高月」になぜしなかったのかな?と思う。遠く離れている駅じゃないんだし。まあ費用は自治体持ちだろうし難しいのかな。



しばらくして景色に似つかない巨大な高架橋が見え出すと



終点の近江塩津に到着。ここで湖西線に乗り換えて戻ります。



こちらが遅れていたこともあり、2分と待たずに姫路行き新快速が到着。こちらも4両編成です。



走り出すとまあ飛ばす飛ばす。線形のいい湖西線ではありますが、車体の軽い223系でしかも混んでいない。なのでレールの継ぎ目で軽く飛び跳ねるように走るのだ。おまけに風があるのか車体も少々揺れて恐ろしいくらい。





途中の近江今津では前寄りに8両増結して堂々の12両編成。世が世なら若江線が小浜方面に分岐していたかも。今でもJRバスで1時間1本程度運転しているけどさ、鉄道で開業していたら小浜は関西の行楽地として栄えているような気がします。構想はあるけども…。

電車が大津に近づくにつれて、琵琶湖が寄り添ってきます。湖西線のハイライトと言える景色です。乗客は堅田・大津京と京都・大阪方面へ向かう人がどっと乗ってきて、もう旅情感はなくなりました。



山科で最後の乗り換え、膳所まで普通に乗ります。



117系、乗りたいなあ…。この電車はある程度完成形の電車ですよ。一般客には古い電車でしかないだろうが、長時間乗っていても疲れないし。30年前の快速電車の車両とは思えませんよ。



山科はすっかり通勤区間ですが、ホームには”汽車時代”の雰囲気がちょっぴり残っていました。



膳所に戻ると雨降り。まあいいや、「春雨じゃ、濡れてまいろう、月形半平太」ってな感じで小雨になってきたのでそのまま徒歩で帰宅。いい暇つぶしになりました。


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