思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

鈴本演芸場で落語を鑑賞し、西口やきとん御徒町店で呑む

2019-01-30 08:28:03 | 2019年の旅行記(国内)
新宿から丸ノ内線に乗って銀座で下車。



こんなに寒い日は、三越の1階のマクドナルドでハンバーガー食べて、カップヌードルを食べるのがナウなヤングだよね!っていつの時代か。



しかし最初は雪が降るかもと言われていたのにスッキリ快晴で気持ちいい日曜です。そういえば近くにスッキリととくダネの取材スタッフがいるけどね。その後は夜に落語鑑賞の予定ですが、先にホテルに荷物を置いてきましょう。



今回予約したのは入谷駅に近い「ホテルベッセルイン上野入谷駅前」。何度か宿泊したことのあるホテルですが改装してからは初めて。というのもいいホテルなんだけど改装後は料金も高止まりなんだよね。ここに限らず東京のホテルはどこも高止まりですが、日曜夜だけあって4,900円でした。



部屋の雰囲気も申し分ない。場所柄閑静なのがこのホテルのいいところ。



サービスとして食事会場のコーヒーサーバーとパンが置かれており、21時まで自由に使えるので小腹満たしに丁度いいです。朝食用に用意したパンの余りだろうけどね。

落語は上野か浅草かで悩みましたが上野鈴本演芸場にしました。客数は3割程度で日曜の夜だけあって寂しい。でも出てくる落語家は立派なのもので全体的につまらない話ばかり。腹の底から笑えるような話がないなとトリの三遊亭歌奴師匠(山のあな、穴じゃないですよ)は聞いたことのない噺だなと思うと御神酒徳利という話。これはきちんと聴かせる噺でした。やっぱり落語はいいですわ。上方もいいけど(米朝一門ばかりですが)江戸落語がしっくりくるなあ。

いい心持のまま寄席を出て新規開拓をしたい。最初はアメ横の「大統領」に行ったことないので向かうも日曜夜でも満席。ならばと西口やきとんへ向かった次第。こちらに来たのは二度目かな?この店のいいところは仕切っているのが(店長?)がいい人。この人が本店を去ってから接客レベルの低下が著しいものね。焼き台を背にしたカウンターに収まります。



ドリンクはホイスの大を。西口やきとんならばホイスを飲みたいですものね。しかしここの大はほかの店よりも大きい気がします。焼き物は…本店より…種類は少ないですが(赤獅子・白獅子ないし)レバーとカシラ、シロを頼むとカシラ完売というのでレバーを2本にしてもらい勿論皿ナンコツも。





提供スピードが遅いのはどうかと思いますが(本店ならさっさと出てくる)焼き具合はいいし、やっぱり何といっても皿ナンコツのプリプリトロトロ感が堪りません。ランチタイム限定で「皿ナンコツ丼」を販売したらいいのに。ってここは酒場ですからね。

飲み物はその後芋焼酎「金黒」のハイボールに切り替えハツとガツをオーダー。そして「純レバー」なる小鉢をオーダー。



レバーと言えば昔は普通に豚レバー刺しが食べられました。焼く前のレバー串に酢味噌をセットで提供され、牛レバーより劣るもののトロトロとしたような至福の食感が何とも言えまえんでしたが、こちらはさすがに表面が加熱されています。しかし中心部はほぼ生のままでごま油ベースのタレがかかっているようです。混ぜて食べれば、やっぱり口福ですわね。

ただしこういう店にしては酒の単価は高いような…。チューハイ系が400円・600円・1,200円というのはね。昔は非常に安く感じていたが、大阪新世界の「酒の穴」だとチューハイ290円で瓶ビールは500円だし(ここ1~2年でビールは値上げした)。それと後から来た客で私の近くに来た人は皆やきとんを頼まず、皿ナンコツにカニ味噌のような小鉢ものしか頼まなかった。うーん…。