沖縄国頭の激安ドライブイン やまびここいやーで焼肉定食600円

駐車場に戻り一旦球場をあとにして昼食を食べてきます。国頭と言いますと球場そばに「くんじゃんそば」がかつてはあって旨かったけど閉店、跡はクラフトショップに変身してます。あとは国道との分岐そばに「国頭港食堂」があり漁協の直営だそうで2月には刺身と天ぷらの定食を食べましたし、今回はバター焼きか海鮮丼か？と思ったのですが、その前に行ったドライブイン「やまびここいやー」へ向かうことにします。球場から5分ほどの距離で国道沿い。



店には相変わらず暖簾はでていませんが「商い中」の札が出ており、窓からのぞくと大変賑わっています。店内に入るとおかみさんが「空いている席にどうぞ」というが「どこに座ればいいの？」と聞くと「一番奥をどうぞ」。見ると6人は座れるような小上がり席なんですが、ここでいいというのなら使わせてもらいます。そばの窓からは池で泳いでいる鯉がよく見えます。









改めてメニュー表を見るとつくづく安いと思う。きょうび原材料費も上がっているだろうに一番高いメニューが600円なんですからね。で前回同様の焼肉定食をチョイスし今回はそばでお願いします。混んでいる割には10分もかからずに運ばれました。このおかみさん、沖縄では珍しいくらい愛想のよい方で見ていて気分いいですね。沖縄の接客ってどうしても雑ですが、ここの店に限っては微塵も感じさせません。でもお冷は持ってきたけどお代わり用のピッチャーは持ってこない…。帰ったばかりのほかの卓から拝借しましょうね。



まずこのボリュームがすごいですね。もう一度言いますがこれで600円ですよ。ご飯は茶碗サイズは普通だけどぎっちりと盛り付けられていたし、メインの焼肉も豚焼肉ではあるが枚数が結構ある、下には千切りキャベツがこんもりと詰められている。そして嬉しいことに二切れだけど刺身もあるし、そばはといえばちょっと出汁が薄いかな？少し塩分があってもよい感じだった。でもこれだけ食ったら満腹ですよ。見渡すと客層も役場の人に漁協の人、土木工事の作業員など地元の人にしっかりと愛されている店のようです。

さてここから余談。入ったときは気付かなかったけど店の入口の卓に森本稀哲＆稲田直人の2人いたんですね。2人は食べ終えて稀哲が「ゴチになります」というから稲田の会計なんだな（稲田は38歳、稀哲は36歳、野球界は年功序列）。そして会計をするときにおかみさんが「兄さんたちはキャンプを見に来たんですか」と。稀哲が「ええそうです」と返答したら「そうですか、どこから来たんですか」だと。完全にキャンプを見に来たファン2人組だと思われたんでしょうかね。私としては見ていて滑稽で笑いをこらえるのに必死でした。

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