思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

和歌山 加太の街を歩く 春日神社 淡嶋神社 しらす丼

2020-07-14 13:53:09 | 2020年の日常(旅行未満)
和歌山市駅から加太線の2両編成の電車に乗車、紀ノ川ではまだ警察が捜査を続けています。コトコト走る感じで昼下がりなのに乗客は結構多くて高校生が多い、テスト期間なのかな?



終点の加太で下車、「めでたいでんしゃ」のさちでした。ほかに「なな」と「かい」があって3編成が走っています。



友ヶ島への船は全便欠航とのこと。悪天候だったからでしょうか、いまなら普通に出航できそうなんですけどね。



駅は市街地から少し離れた場所にあり、港までは徒歩10分ほど、てくてく歩いてゆきますけども。





街並みが昭和で時間が止まったままで、映画の撮影によさそうです。古臭い煙草の広告、文部省検定教科書供給店とある表札、実際に撮影していたりして。



神社があったのでお参りしてゆきましょう。春日神社とありスマホで検索すると旧社格は村社、慶長年間に建てられた社殿は重要文化財とのこと。



御朱印を所望したら神職が外出中なのでと書置きでした。どこかへ祈祷に行かれているのでしょう。仕方ありませんが神社にとっては重要な収入源ですからね、寺と違って葬式でお経あげて戒名を与えて50万円なんてことはありません。地鎮祭で3万円くらいと言われていますし、奈良の腐れ縁は子供の頃は京都左京区の吉田山あたりで過ごしたようで、友達には神職がいると聞いたことがある。寺と違って儲からないよとぼやいているそうだ。



さらに歩くとようやく海が見えた。



やっぱり海を見るのは気持ちがいいですよ。それでどこかで旨いものと思ったが…意外に飲食店が見当たらないな。といっても歩いている人もおらんし、あ、いたいた。すみません、どこかおすすめのランチありますか?



あっちにゃぁ。



野良猫に教えられて向かったのは淡嶋神社。ここの境内というか参道に茶店が立ち並びます。



この店に入りました。軒先でサザエを焼いていていい香りがしたのと、思いのほか先客がいたからです。店先の舌代も手ごろだしここでいいでしょう。かなり古い燻されたバラックのような店で冷たいお茶がティーポットで出てきた、ちょっと嬉しい。





頼んだものはサザエつぼ焼きは勿論ですがしらす丼を。どちらも650円、しらす丼はだし醤油を回しかけてから食べてとのこと。加太はしらすの産地のようですが、生シラスという訳ではないので特段旨いということはないかな、梅肉はさっぱりしていいアクセントだけど。でもサザエは旨い、つぼ焼きは汁ですよね。熱くて身を取り出すのも一苦労だったけど。ともかくサザエってあんまり食べないからね、子供の頃はつぶばっかりだし、いまでもつぶの刺身は大好きだし食べたい。





それでは改めて淡嶋神社を参拝。人気スポットと言うことで境内は混んでいます。全国に1,000ほどある「淡島神社」「粟島神社」など淡嶋の総本山ですが、今では人形供養で有名だ。



花魁道中を再現したの?とでも言いたい。なかなか壮観だな。ほかにも婦人病治癒や安産祈願にもいいらしく、奥の末社に下着を奉納するようになっている。下着ドロ対策で小さな穴から入れる様になっていて撮影禁止とあるが金網ごしなので中は見える。だいたいは見えないように袋に入れてあるが、明らかにオバサンの下着が無造作に入れてあるのが見えた。



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