新千歳→関西 ピーチ ＭＭ104便搭乗記

今回の広島遠征の交通機関ですが、広島空港にＪＡＬは直行していますが、さすがに高くて手が出ません。というか最初から遠征ありきで飛行機を確保したのではありませんでした。

というのも3月1日にピーチアビエーションは就航1周年を迎えたわけですが、当日は席数限定で5月・6月の平日の札幌線が1,000円ポッキリで売られていたので「たまには３dayパスでも買って私鉄乗り歩きでもいいなあ」って気持ちで、きちんと確保できたので買っていたのです。空港使用料（往復で750円は高いが、本来航空会社が負担分も転嫁せざるを得ないのだろう）などを入れても3,100円ほどでした。往復で。そのうえで日程表を見ていたら広島で試合がある。大阪～広島なら高速バスもあるだろうって感じで決まりました。

5月28日は11時に大谷地を出る中央バスで新千歳空港へ。所要は35分ほど。

ピーチはwebチェックインを行っていませんので、1階のカウンターの自動チェックイン機にバーコードかざして搭乗券を発券。座席指定はしてませんので後方真ん中の席。

時間も12時50分発なので先に昼飯と、3階のはなまるうどんで。たぶんここが空港最安値ではないでしょうか。ともあれ空港内の食事が500円以下は助かります。食事中も飛行機が離発着するところが見え、ＡＮＡのＢ787が到着。試験飛行中で、政府専用機格納庫そばのオープンスポットに4機停まっているほどです。その後関空からピーチ機も到着したのでゲートに進みます。

定刻通りの出発です。

乗り込みが始まりました。昼時の便なのに混んでいるようです。やっぱり国内線ＬＣＣパイオニアの利かな。結局搭乗率は9割を超え、空席は殆どありません。なるほど、ＡＮＡの伊東社長が「想定していたよりいい」と言ったのが分かるよ。対して連結対象のエアアジアは…。いずれピーチに対して資本を増強して連結対象に加えるようになるのではと思います。3年で黒字化も夢ではないかも。

程なくして機内販売が始まりました。食事メニューが豊富ですけど一番売れるのは電車の切符。関空～難波のラピートが1,000円とあり、あちらこちらから声がかかります。販売するのは引換券で、販売端末から出たレシートに証印を捺して渡してくれます。これを駅の窓口で交換です。駅の窓口でも片道割引発売してますけど1,100円ですから、ピーチの方が安いんですね。私もＪＲにするか南海にするかで悩みましたが買いました。

飛行機が関西に近づくにつれ梅雨前線の影響を受けかなり揺れるものの、飛行機は多少揺れた方が愉しいので私には丁度よいがなかなか下界が見えない。見えた頃にはかなり低高度になってまして、でも左右に空港島が見えないなと思っているとＢ滑走路に着陸。ピーチの２タミは二期島にあるんですから優先的に、極力こっちを使用しないとって思います。その方が地上滑走距離も短いですし。結局定刻より若干早く、91番スポットに到着し前後にタラップが据えられました。

ターミナルへは徒歩移動。まるで茨城空港みたいだ。

細い通路を上がったり下がったりぐるぐる歩くと

ＬＣＣぽさが出たターンテーブルに辿りつきました。私は預けてないのでそのまま外へ直行。

これに慣れてしまうとマイル溜めるのが馬鹿馬鹿しくなり、レガシーなどって思うようになります。