緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

山中地蔵コースで金山へ・・・・脊振山系・梅雨の森林浴

2009-06-28 15:04:01 | 背振山系
梅雨に入って梅雨らしい雨は降ってないが、昨晩からの雨も何とか止んではいるが、いつ降りだすかも知れない空もよう。 雨具をリュックへ入れ、佐賀大和から国道268号線を三瀬トンネル方面へ進み、三瀬村役場を過ぎた三瀬宿バス停より東へ、山中キャンプ場がある山中地蔵脇に車を止めた。 

山中キャンプ場のバンガローが並ぶ奥に、新築されたばかりの山中地蔵がある。室町時代の明徳4年(1393年)に創祀された地蔵尊で、ここに奉納された木槌を使うと脚気が治ると言い伝えられている。

そのそばに弘法大師像がまつられていた。

金山への登山道として山中地蔵コースがノーマルで距離も短く、傾斜もやさしいと『佐賀勤労山岳会編・SAGAの山あるき』に紹介されている。昨晩の雨が沢の水をさらにみずみずしくし、新緑を包んでいた。



またたびの花が雨に濡れ、ダイヤモンドのように光輝き、今盛りと咲いていた。



木道が整備され、登山者への配慮がありがたい。

沢歩きの場所では道に迷わない配慮で、綱が進行を助けてくれた。

突然、千人のようなキカラスウリの見事な花に出会い、感激です

さらに、ヤマアジサイ

登山道は楽しみの連続です

葉はモミジのように中~深裂したモミジウリノキが咲いてました。 実に奇妙は花の形をしています。



落ち葉も雨に濡れ、茶色に輝いて見えました。



三瀬峠への縦走路の分岐に出た。

大きなブナの木にも出会いました

そして、金山頂上まであと少しの所で、少し開けた場所に出た、佐賀藩番所跡である。 佐賀藩が黒田藩との藩境として番所を置いたと言われている所です。

5分ほどで金山の頂上に到着 展望は真っ白で何にも見えませんでした。 天気が良ければ、井原山、雷山、天山、多良岳、経ヶ岳まで遠望できるらしい。 楽しみは次の機会に

帰りは少し晴れ間も時々あり、登山道は

今日も楽しい山行ができました。
雨の合間の山行は自然が輝き、とても新鮮な森林浴とイオンシャワーを全身にいただきました。
今日は自然観察指導員としてのフォローアップ研修会が昨日から黒髪山の少年自然の家で行われてましたが、昨日は叔母の77日供養があり、参加できず。
今日は単独で金山への山行でした。 よく整備された自然歩道でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤマアジサイが咲く 井原山・... | トップ | 蛤岳(ハマグリ) 成富兵庫茂安... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

背振山系」カテゴリの最新記事