緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

作礼山・・・なつかしいバンガロウ

2009-06-14 21:18:04 | その他・佐賀県の山
いつ頃だろう、おそらく15年程前の春休みか5月の連休だった。 家族で1泊の野外生活を作礼山キャンプ場のバンガローでした思い出がある。
寒かったため自宅から灯油ストーブを持ち込み、固形燃料で飯ごう炊飯した。
今では考えられないだろうが当時はキャンプ場と言えば予約を電話で取るのが大変で、1ヶ月or2ヶ月前から受付を開始するが、計画したい日のきっかり1ヶ月前の日の朝になると電話にかじりついて予約を必死で取ることから始まった。

今日は厳木・栗の木コースから入山することにした。
青年団の方が作ったと思われる道案内が農業倉庫そばに立ててあった。

佐賀勤労山岳会編『SAGAの山歩き』では、農業倉庫を目印とし車道は右、登山道は左、車は左へさらに1~2分の場所まで入ることができると書いてある。
左へ進むと舗装が無くなるところまで進み、車を止めた。
道に沿って入山していくけど、書かれている茶畑が無い。
ここは引き返すべきと考え、約5分ほど進んだところから戻って、舗装道も歩いて戻る方向へ歩き出した。
なな、ナント! 取りつきポイントを発見
このポイントは宝探しみたいな案内板、見逃すな~

茶畑も手がつけられてなく荒れていた。
茶畑の中の道を約5分ほど進むと登山口である鳥居の場所に出た。

スギやヒノキの植林を約30分ほど進むと見返りの滝への分岐点に出た。
山道ではキキョウソウや

ウツボグサ が咲いていました。

展望が開けた岩の上に登ると八幡岳・船山(女山).眉山が見えた。

しばらく歩くと作礼山分岐点に出た。 

東峰へ5分ほど進んで、作礼神社へ

ヤマツツジのトンネル参道をくぐり

階段の脇にはフタリシズカが・・時期過ぎようとしてました。

ヤマボウシが真っ盛りで目が痛いほど眩しい白色で迎えてくれました。



東峰、作礼神社山頂の祠

後戻りして、今度は西峰へ

西峰へはアスレティック遊具の脇を山へ登って行き、887m 山頂へ出た。

キャンプ場へ足を進め、見覚えがあるバンガロウーが見えてきた。
この中で家族5人が泊まった記憶がよみがえり、懐かしく・・・。

管理棟もちゃんとしていたが、もう誰もいない。 閉鎖されていた。
夏場になると管理者が来られるのかな~

帰りは車道を下りていくことにした。 ウツギがきれい

ホソバノモミジイチゴがまっ黄色に熟してちょっと触っただけで実が落ちてきました。

コマツナギ(駒つなぎ)がもう花が咲いて?いました。 秋咲くんでは・・

今日もとっても楽しい山行となりました。 最高でした。
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