「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

会報「PAN」2019年5月号を発行しました

2019-05-18 17:23:47 | PAN

「寝屋川 平和と市民自治の会」の会報「PAN」2019年5月号

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民敗北ー安倍政権は支持されていない

維新に対する根本的な批判を

5/26(日)トーク・カフェに参加を!

14時~16時30分寝屋川市立産業振興センター3階第1セミナー室

自民敗北

当選した翌日、辺野古で「ここが原点」と握手する屋良さん(沖縄タイムス)

 

先月、統一地方選挙とあわせて、大阪12区・沖縄3区の衆議院補欠選挙が行われ、自民党はどちらも敗北した。

沖縄3区は、まさに今も土砂埋め立てが強行されている名護市を含む選挙区。そこでオール沖縄が推す屋良候補が、辺野古基地建設推進を明言する自民党候補に勝利したのだ。名護市でも、2,000票以上の差をつけ圧倒した。昨年9月県知事選・今年2月県民投票に次いで、沖縄の民意が「辺野古移設反対」であることがまたもや証明された。

通常であれば、政権与党が有利と言われる補選での安倍2敗。安倍政権への批判・怒りがかくも無惨な結果を招いたことはまちがいない。

問答無用の政権運営

投票日前日に吉本新喜劇に「サプライズ出演」し、寝屋川に来た安倍首相。筆者もやじうま根性を発揮して見に行ったが、ものめずらしさにカメラで撮影する人は多いものの、拍手する人はまばらでシラーとした雰囲気。そらそうですよね。いくら求人倍率が増えただの「実績」を強調してみたものの、景気が良くなっていると感じている人は一握り。消費税アップが控えているのに、ウキウキ気分になれますか? 現状に不満を持つ有権者に、「さらなる改革」という対案を掲げる維新候補に足もとをすくわれるのは当然でしょう。まして、ウソとゴマカシと忖度(安倍麻生道路)と問答無用の政権運営がウリの安倍政権ですから、みんな、はなから信用していません。

選挙戦の最中に、民意の反発を恐れたのか、安

倍側近が消費増税延期を言い出した。市民の闘いとそれを背景にした候補者選び(野党の“談合”

ではなく)がなされるならば、参院選で勝利し、安倍改憲をストップさせていくことは十分可能であろうし、またそうしなければならない。

『都道府県幸福度ランキング』があるそうだ。基地被害に苦しむ沖縄県の45位は当然としてわが大阪府は43位。生活が悪化し、格差が広がるこの大阪で、その不満の受け皿となったのが、大阪維新の会だ。

憲法改悪の先導役の維新

カジノはもちろん私たちも反対だが、「カジノ反対」というだけでは維新に勝てない。維新政策に対する根本的な批判と、積極的な対案を模索しなければならないであろう。自民党大阪市会議員に対して「あたたち(原文ママ)が維新と組んで大阪都構想を進め、大阪を成長させ、そして関西の公明党衆議院議員を落選させれば、憲法改正に道が開ける」と橋下大阪維新の会前代表は呼びかけている。安倍改憲のパ―トナーとしての本性が露骨に表れている。これと闘わなければならない。

 一緒に考え、行動しましょう。選挙の時だけ、持ち上げられて、あとは知らん顔をされたのではたまらない。未来は私たち市民が創る。




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