海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

放生会

2007年09月14日 | インポート

放生会(ほうじょうえ)(福岡では、ほうじょうや、という)

仏教では、天台宗の開祖が、捨てられていた小魚を買い取り、池に放したのが始まり、とし、神道では、天武天皇より、放生の勅が出されたのを始めとする。とある。

実際は、戦で多数の死者を出した『禊ぎ』として行なわれ、後に秋祭り的な要素が加わっているもの、という解釈か。

19913_017 山からお神輿に乗って神が

里に降りてくる。

小川の中を”ちゃぷちゃぷっ”と

一回り、これが『禊ぎ』の名残り

なのかな?

山里に今も残る神事。

お手伝いの皆さん、お疲れ様!

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蚊が多くて(^^; ちょっと暑い一日でした。

PS;  ここで、ちょっと気になったこと。

19913_032 拝殿の瓦にあるのは

三つ巴の紋(右回り)

でも、

19913_035 御神輿にあるのは

(左回り)・・なぜ?

(最近、暇なせいか、つまらないことが、目についてしまう(^^;)

さらに、ps;『巴紋の尻尾が向いている方向を言う』、場合もあり、この場合は、瓦紋は左回りで、神輿の紋は右回りとなる。

ちなみに、なぜ時計は右回りかと調べたら、太陽が東から南、西と移動するとき、日時計の影が、西、北、東へと(つまり右回りに)移動するところから発しているということだ。

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では、南半球の時計は左回りなのか、というと、さにあらず、同じく右回りなのは理屈にあわないのではないか?

という疑問を持たれるかもしれない(そんな暇のあるひとはいないだろう)が、残念ながら、時計を作る技術は北半球に偏っていたのだという、(ああ、そうだったのか!)目から鱗のおそまつ。