海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

出雲の発見をみる

2007年12月03日 | インポート

191127_011 昭和59年に発掘された荒神谷遺跡。

山の急斜面に358本の銅剣がびっしりと

並べたまま写真のように出土したのだという。

向こう側からは銅矛16本と銅鐸6個も出土している。

現物は出雲大社の隣にある『古代出雲歴史博物館』

にずらりと見事に一本ずつていねいに展示されている。

その上部壁には、当時の剣を再現した金色に光る剣が

展示されている、錆びなければ金色だったことが不思議

に思える光景だ。

191127_005 ここには、出雲大社から出た古代の巨大な

本殿の柱も展示されている。(写真撮影可)

天にも届くような本殿が『国譲り』の見返りに建てられたと

いう神話が、現実の話であったということなのか。