向こう側に見える旧福間駅(まだ現役なのだ)がやけに小さく、みすぼらしく見える。
新進のヒロインが華々しく登場した舞台の袖に
たたずむ昨日までのプリマドンナのような。
というか、雪山で会ったスキー上手のいい男
が、山を下りて会いに来てくれたらただのブっ細工な男に見えたというような(言ってる意味
はわかるが表現が悪いのでは?)
クリスマスツリーのイルミネーションを1月いっぱいまで飾りつけてあげたのが、彼女(なのか?)への最後の花束だった。それも、つい先日撤去された。もはや取り壊しを待つだけなのだ。
バイバイ!それにしても新駅は ケバイ。品がない。歴史と文化の町には似つかわしくない。
この何事にもバランス感覚を欠いたところが今風であるかもしれないが。