国宝となっている太刀
のレプリカが、北九州
いのちの旅博物館へ
貸しだされていきました。
二ヶ月間のロングランです。レプリカとはいえ、たいそう
ちなみに、学芸委員は
国家資格ですから、
貸出側もそれ相応な
立会いがあるべき
なのでしょうが、誰も
来ないから、不肖私
カメサンが立ち会わせていただきましたよ(^^;
閑話休題(^^;
“化生の海”という小説に
津屋崎人形が出てきます。
主人公の浅見光彦が
北海道から能登、九州
まで縦断して、ある男の
死と人形にまつわる謎を
物語の背後に仕組まれた
のは、北前船航路という道筋
です。
北前船は、大阪と北海道を
一年に一回往復して莫大な
利益をあげたのだそうです。
ただし、絵馬に見られるように遭難も多く、命懸け
だったということです。そんな大きな商売の途中に
航路の足をのばして、津屋崎を通ったのだろうか。
というのが、ただいまの疑問です(^^;
もっとずっと小さな
100石以下くらいの
船(商船)が、下関
あたりで千石近い廻船
と接点をもっていたのでは?
こちらではそれを
五十集船(いさばせん)とよんでいます。
推理するって、楽しいですね。