海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

皆様お元気ですか?久々の更新です

2013年09月07日 | インポート

Img_3233 宮地嶽古墳出土の

国宝となっている太刀

のレプリカが、北九州

いのちの旅博物館へ

貸しだされていきました。

二ヶ月間のロングランです。レプリカとはいえ、たいそう

な扱いでした。Img_3242 二時間がかり!学芸委員も立ち会いです。

ちなみに、学芸委員は

国家資格ですから、

貸出側もそれ相応な

立会いがあるべき

なのでしょうが、誰も

来ないから、不肖私

カメサンが立ち会わせていただきましたよ(^^;

閑話休題(^^;

Img_3155 話は変わりますが、

“化生の海”という小説に

津屋崎人形が出てきます。

主人公の浅見光彦が

北海道から能登、九州

まで縦断して、ある男の

死と人形にまつわる謎を

推理してゆく物語です。Img_3152          

物語の背後に仕組まれた

のは、北前船航路という道筋

です。

北前船は、大阪と北海道を

一年に一回往復して莫大な

利益をあげたのだそうです。

ただし、絵馬に見られるように遭難も多く、命懸け

だったということです。そんな大きな商売の途中に

航路の足をのばして、津屋崎を通ったのだろうか。

というのが、ただいまの疑問です(^^;

Img_3153 多分、

もっとずっと小さな

100石以下くらいの

船(商船)が、下関

あたりで千石近い廻船

と接点をもっていたのでは?

こちらではそれを

五十集船(いさばせん)とよんでいます。

推理するって、楽しいですね。