今日は風もなく暖かでした。
標題の2コースを歩きました。
急な階段を上がると
縫殿神社の社殿です。
応神天皇が呼び寄せた
4人の縫姫・織姫のうち
兄媛(えひめ)は宗像の君
の求めに応じて、この地に
技術を伝える為にとどまって、日本におけるファッション・デザインの
発祥の地と言われるようになったことはあまり知られていないかな。
新原奴山古墳群の中で
宗像の大王の墓といわれる
大きな古墳の階段下には、
『縫殿宮』という額の掛った
鳥居があります。
古墳の上に登ってみると
小さな祠(ほこら)があり、
『縫殿宮』の額がここにも
そっと置いてありました。
大きな山茶花の樹には
赤い花がたくさん誰にも見られないで咲いていました。
黒田官兵衛ゆかりの
三題噺として、
官兵衛の弟養心公の
屋敷跡、
長政公の位牌を安置
している善福寺、
そして、黒田24騎のうちの一人、吉田六郎太夫の子孫が黒田家の家老として残した
勝浦・津屋崎塩田の史跡、最後に官兵衛、長政に従って播磨、中津を
経て筑前福岡にやってきた瓦師たちから生まれた古博多人形『津屋崎人形』の
あっと、ついでに新泉岳寺の四十七士の墓もちらっとお話にあがっていました。
つまり(塩つながり)ということでして、はい、ちょうど時間となりました~