ふとしたことから、又大分に行くことになった。
3年ほど前に、別府、日田方面に行ったばかりだが、
福岡から1泊で行くところといえば、限りがあるのだから
しょうがない。今回は、杵築、臼杵、泊まりは鉄輪温泉。
何十年振りかで
地獄めぐりのうち
海地獄を見て、
あとはつまらんと
いう投げやりの
バスガイドさんの
言うまま、中止して温泉に入った。(夜は省略して)
保土島という
島に渡って
マグロを食べるという企画なのだ。
(何も船に乗らんでもマグロは食えるだろうに)などと思うのは
野暮!というもの。船に揺られて高い石段を登ってこそ、本物の
冷凍でないマグロが味わえるのだ、ということはもはや常識なのだ。
船には乗らない。
KAMEintheShipはない。
しかし今回は、去年に続いて
乗ってやることにしたのだ。
ありがたく思え!感謝しろ!(誰とは言わないが)
さんざんマグロを
食べて、さて腹ごなしに
島内散歩でも、と思ったら
もう帰りの乗船だという。
腹いっぱいで船に揺られたら
どういうことになるのか、亀はもう海の底に潜りたい気持ちに
なった。
しかし、日ごろの行いが抜群の亀にはそんな心配は全く杞憂で
あったのはもちろんである。それどころか、揺れるキャビンで
眠りこける人々をやさしい微笑みで見守り続けてあげたので
あった。まるで、臼杵の石仏のようであったと周囲のささやき
ワイルドでは
なかったなあ。
ガイドの解説も
少々手前味噌
が強かったかな)
いずれにしても
モニュメントを
持っている処は
力強いなあ。
世界遺産検定というのが、本屋のポスターにありました。
何やら人気らしく、検定用のテキストを立ち読みをしてみたら
ありました、2009年に申請された、沖ノ鳥島と関連群?が!
しかし、1900年代に申請された場所も未だに残っていたりで
登録されるのは、大変なことなのですね。
沖ノ鳥島ではなくて、宗像沖ノ島と関連遺産群という
のが正解です!
たしかに、競争は激しいのですが、石見銀山が
あれ!という状況で世界遺産になったのを見ると
外人さんの評価も、相当適当ですよん♪
まあ、あとは“運”ということでしょうかねえ?
臼杵の石仏は俳句によまれてましたが、
大仏の首が落ちた状態がよく詠まれて
いるようです。
首がつながってからは、読まれにくくなった
ようです。
おもしろいものですね。