やっと終わった!全138ページ。カラー図版86ページ。搭載絵馬写真277点。
郷土史会から市長に、昨日贈呈してきたら、市長の言うことがふるっている。『あのくらいのお金でこれだけのものができるとは(安いもんだ・・と言う意味)』さすが市長。この位のことを言えないと市長の看板はしょえないものらしい。
郷土史会会員と市民合計25人ぐらいが10ヶ月の時間をかけて、全くの手弁当で、交通費も飲み物まで自前で、神社の鍵開け交渉、写真撮影、文字の読み取り、そして独自の絵の解読とその解説までつけるのにどれだけの労力がかかっていたのかは、きっと100%理解されていないだろう。
それはともかく、早速その日の夕方NHKのニュースで流れていた。新聞では西日本新聞がきっちりまとめて掲載していた。
今日5~6人と会ったが、評判は上々であった。一安心。4月になったら一般にも売り出される、と書いてあるので、買いたい、と言う声も聞かれた。
千円では、ち~と安かったかな(^^; ハハハ・・・
まったく現場がわかってないで政治か・・・。きっと一生わからないんでしょうね。
しかし、
日本語には『ねぎらう』という言葉があるではないですか。
60歳から80歳過ぎまでの老人組が、熱射病やら脳梗塞やら、癌やら、角膜炎やらでよろよろしながらも、身を削って、頑張ってこんなものを作り上げるエネルギーに対して、もうちょっとしゃれた言葉がなかったものかなあ!と市長の為に惜しむのです。
別に一杯飲ませろ!と言っているわけではない。(飲ませろ!)