最初は観るつもりがなかったですが、後輩の○友君が良かったですよというので早速見てきました。 映画「告白」
“2009年本屋大賞“を受賞した湊かなえのミステリー小説を、中島哲也監督が松たか子を主演に迎えて映画化したものです。松たか子は自分の愛娘を殺害した教え子の男子中学生に復讐する女教師という役です。
本屋大賞を獲った話題の小説ですが、最近いろいろな殺人事件があって、決してフィクションって感じがしないですね。
「命」の重さとは? 人間とは? 考えさせられる映画ですね。
松たか子が最後に犯人の生徒に「これからがほんとの更生でしょ」って言うんですが、そのあと「なんちゃって」と続けます。この「なんちゃって」は原作にはないですが、これを言うことで、主人公の不気味な感じが出てさらに怖いですね。
ちょっと違うけど、なんか昔の「セブン」を思いだしました。