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天は二物を与えず

2016-06-11 18:58:37 | お話
🌸🌸天は二物を与えず🌸🌸


🍀🍀「天は二物を与えず」というが、逆に一物は与える、ということが言えると思う。

その与えられた1つのものを、大事にして育て上げることである。🍀🍀


私自身、特別な才能もなければ人に誇れるような素質もないと思っています。

それが、小さいながらも会社を経営し、多くの企業のお手伝いをさせていただき、

年間200回以上の講演や研修を行い、

本も100冊以上書かせていただけるようになれたのは、

私には、一度始めたことをとにかくコツコツと続けるということができたからだと思います。

日記も22年間書き続けていますし、

松下さんの「道をひらく」も20年以上読み続けています。

私にその一物があるとすれば、コツコツ続ける力に恵まれたからではないかと、親に感謝してます。

人は多くを望みがちですが、

もし、1つのものが与えられているなら、

それを大切にしていくことが重要なのではないでしょうか。

いろいろなものが与えられていればいいですが、

たいていはそうではありません。

完璧にはなれません。

そして、さまざまなことに手を出す人がいますが、

まずは自分の長所を活かすことに集中すべきです。

凡人が多くのことをすべて満足にこなせるということはありません。

人には、いいところと悪いところがあります。

いいところから学び、

悪いところはやはり過ごして、反面教師にすれば良いのです。

「神さまではないのだから、全知全能を人間に求めるのは愚の限りである。

人に求めるほうも愚なら、いささかのうぬぼれにみずから心おごる姿も、また愚である。

人を助けて己の仕事が成り立ち、

また人に助けられて己の仕事が円滑に運んでいるのである。

この理解と心くばりがなければ

100万の人も単につのつい合わせた烏合の衆に過ぎないであろう」

他人に対しても、いいところを受け入れてそれを活かし、

悪いところはある程度は見過ごすような柔軟さが必要だということですね。

自分も他人も、天から与えられた、優れた部分を見ていくことです。

そしてそれを伸ばし活かすことです。

自分にも他人にも二物以上求めるのは贅沢というものです。

互いに一物を大事にして、それを活かすことなのです。


(「松下幸之助 パワーワード」より)

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