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夏バテ予防茶

2016-08-04 22:17:31 | 自分でできる健康維持
☀️夏バテ😄予防茶🍀

自然の野草や野菜には体質を改善する効果があるということを先人たちはよく知っていました。

ただ、効果を得るには継続して摂取することが必要ですが、

お茶にすれば無理なく続けられます。

ここでは夏に負けない体を作る代表的な薬草茶をご紹介しましょう。


🍀どくだみ茶🍀

体の毒や老廃物を出すどくだみ茶は、昔から有名な夏バテ予防の特効薬。

自然食品店などでも売っていますが、手作りの方法ご紹介します。

摘んできたどくだみを洗って陰干しして、乾いたらハサミで1センチメートルくらいに刻みます。

弱火にかけた鍋に葉を入れ、何度も混ぜ合わせて、完全に水分が飛んだらできあがり。

5グラムの葉を、1.5リットルの水に入れて沸騰させ、さらに5分ほど中火にかけた後、

茶漉しで漉せば出来上がりです。

麦茶とブレンドすれば、さらに美味しくいただけます。


🌸梅醤(うめしょう)番茶🌸

夏バテを防ぐ定番のお茶。

湯飲みに梅干しを入れてほぐし、醤油を少し垂らして番茶を注げばできあがりです。

梅干しの疲労回復効果と番茶の抗酸化力、

醤油の健胃作用(胃を健康に保つ働き)でシャキッとします。

これは風邪のひきはじめにも効果を発揮します。

「梅はその日の難逃れ」という言葉もあるように、

古来、梅は薬として重宝されていました。

今でも旅館等の朝食に必ず梅干が出されるのはその名残でしょう。

また、梅干しをペースト状にしてポットなどに入れ、水を注いでかき混ぜるだけでできる、

「梅水」も優れた健康効果を発揮します。

梅干しはクエン酸や塩分を含んでいますので、

梅水をこまめに飲むことで熱中症予防にもなります。


🌸甘酒🌸

意外と知られていないいませんが、甘酒にも夏バテを防ぐ高い健康効果が秘められています。

甘酒は、なんとなく冬の飲み物というイメージがありますが、

甘酒にはビタミンB1やB2、アルギニンやアミノ酸、ブドウ糖など、

病院の点滴と同じような成分が含まれており、

江戸時代には夏の体力回復の飲み物として親しまれていました。

実際、甘酒は俳句では夏の季語になっています。


以上。

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