ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

大阪出張顛末その1

2011-08-27 21:35:23 | 旅行
 大阪に出張に行ってきましたが、大阪というのは本当に刺激的な場所であります。日本というのはどこに行っても「日本」という感覚から離れられませんが、「旅行している」と日本国内で実感できるのは北海道と沖縄と大阪の3か所であります。
 いろいろあったので箇条書きで。

・夜行の高速バスで行ったが、1列4人掛けでなく、通路の真ん中に独立座席を置いた1列3人掛け!素晴らしい!この形式のバスが夜行に増えてくれることを願う。だからと言って、ぐっすり寝られるというわけではない。案外足が延ばしにくいのだ。でも、隣の人を気にする必要はなくなり、快適になったことは確か。

・学会の基調講演で、森鴎外の傍若無人ぶりについて語られ、非常に面白かった。詳しい話を聴きたい人はひげにメールください(笑)。まあ、それはともかく、他人の評価は見る方向によってそれぞれということはよくわかった。だからと言ってひげめがねの中の鴎外に対する評価が変わるわけでもない。でも、面白かったのは事実(笑)。

・幸運にも、学会内で辛坊治郎氏の講演を聴く機会に恵まれる。辛坊ちゃんは僕が小学生の時からずっと見ていて、私が最も尊敬するジャーナリストである。というか、辛坊ちゃん以外尊敬しているジャーナリストはいない(笑)。話は紳介の話もあったものの、「正しい情報を選別せよ」という非常にオーソドックスな話。やはり、新聞ナナメ読みとか、何かネタがあってこその辛坊ちゃんということだろう。ただ、がん告知に関する質問に対し、「言葉というのは花束にもナイフにもなる。しかも、言葉を発する人間は『自分はナイフを持っている』という意識がない。だからこそ、言葉は怖ろしいことだという認識を持っていなければならない」との回答にはなるほどと思わされた。

・学会では偶然にもいろいろな人にお会いできた。まず、最初の大会場で隣に座られたのは、長野県で最有力私立病院の院長A先生。もちろん、先方はひげのことなど記憶にないが、改めて名刺交換していただいた。しかも、見学OKとの言質もいただいた(笑)。また、伺わせていただきます。
・次に会ったのは前職の人々。市民病院の課長とは、2日目に飲むことに(笑)。その話は後日のブログに。県立病院の人たちとも院長はじめ、複数の先生とお会いできた。
・一番驚いたのは、企業展示会。高校時代の陸上班マネージャーが!!いくら同じ業界にいるとは言え、偶然会うのは今年に入って何回目?もうこれは運命としか思えないが、あいにく先方は人妻(笑)。彼女の営業分野とは関係ないのだが、その企業では睡眠に関するモニタリングが2週間5,000円でできるとのこと。単純に面白そうなので、申し込むことにした(笑)。Mマネさん、忘れずにモニターの機械、病院に持ってきてね!

 ほかにも書きたいことはあるが、眠いし、あすは職場の夏祭りなので、またの機会に書きます。