ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

将棋文化検定想定問題(戦前編)

2012-10-13 17:02:47 | 将棋文化検定
 もうあまり時間がないですし、当然来週も仕事三昧なので、まとめて今日2回目のエントリーです。
 こんなブログも見つけました。この方はもう将棋文化検定初段では?それにしても人名は厄介ですなあ。ほとんど毎週テレビで見ていてあんなにひげめがねが好きなやうたんの名前すら書けませんでした。矢内理絵子様です。「絵」に気をつけましょう。

 さて、問題。今日はやや難しめかも。
Q16.1935年、ある棋士の昇段をめぐり将棋連盟が分裂した。その棋士の姓名を記せ。

Q17.1936年に組織が再統一してできた会の名はどれか。
ア 十一日会  イ 将棋大成会  ウ 日本将棋連盟

Q18.雑誌「将棋世界」の初代編集長の姓名を記せ。


 では前回の答え。
Q13.天竜寺の戦いで、阪田三吉に2手目▽1四歩とつかれたが、見事勝利した棋士の姓名を記せ。
花田長太郎。この棋士はあまり目立たないが、将棋の歴史の転換点において重要な人物。

Q14.阪田三吉の有名な言葉「銀が泣いている」が発せられた時の対戦相手の姓名を記せ。
関根金次郎。十三世名人であるから、十二世名人小野五平とともに記述できるようにしよう。

Q15.次の中で阪田三吉の孫弟子でない棋士を選べ。
ア 内藤國雄  イ 有吉道夫  ウ 淡路仁茂
答えはイ。阪田の弟子の藤内金吾は、内藤、淡路のほかに、森安兄弟、若松政和、小坂昇、酒井順吉を輩出し、昔の西の名伯楽といった趣。若松の弟子が谷川浩司なので、谷川は阪田の曾孫弟子になる。ちなみに有吉は大山康晴の弟子。これも記憶にとどめておきたい。

将棋文化検定想定問題(阪田三吉編)

2012-10-13 11:47:49 | 将棋文化検定
 いやあ、サボっているうちにあっという間に検定まで1週間となってしまいました。
 今日は三吉特集です。やはりスターですので。

Q13.天竜寺の戦いで、阪田三吉に2手目▽1四歩とつかれたが、見事勝利した棋士の姓名を記せ。

Q14.阪田三吉の有名な言葉「銀が泣いている」が発せられた時の対戦相手の姓名を記せ。

Q15.次の中で阪田三吉の孫弟子でない棋士を選べ。
ア 内藤國雄  イ 有吉道夫  ウ 淡路仁茂


 では前回の解答です。

Q10. 名誉名人を贈られたのは何人か?
 ア 1人  イ 2人  ウ 3人
正解はイ。小菅剣之助、土居市太郎。模擬問題集に類題がありましたね。そちらは小菅を答えさせる問題だったので、土居に関する問題が出る?

Q11. 名誉九段を贈られたのは何人か?
 ア 3人  イ 5人  ウ 8人
正解はイ。金易二郎、渡辺東一、加藤治郎、高柳敏夫、佐瀬勇次。金は棋士番号1番、高柳、佐瀬は名伯楽として知られる。渡辺、加藤は将棋連盟会長経験者。やはり模擬問題集に「名誉十段」を回答させる問題(塚田正夫)があったので、名誉九段問題は出題可能性あり?!

Q12. 2度に及ぶ千日手指しなおしをした「定山渓の決戦」を木村義雄と争った人物の姓名を記せ。
土居市太郎。Q10に合わせた問題です。併せて「南禅寺の決戦」「済寧館の決戦」も覚えたい。模擬問題集には「南禅寺」を答えさせる問題が出たので、どちらかは出るかも。

新型アテンザ詳細情報

2012-10-08 07:35:03 | 日記
 マツダのセールス様より「アテンザ、昨日から予約始まりました。ぜひお越しください」とのお電話が。買うか買わないかわからないのにいつもありがとうございます?
 アテンザは去年の東京モーターショーでデザインプロトタイプ見たときから「これは発売されたら買わねば」と思っていた。しかもディーゼルターボがある!これは買わないわけにはいかんでしょう!
 と思っていたのだが、話を聞いてみると躊躇したい気持ちも…。以下詳細情報の中で説明します。

 まず、デザイン。上の2つのリンクをご覧いただき比較するとお分かりと思うが、大分現車はプレスが甘くなった。これはコストの関係で致し方ないのだが、「ほぼこのスタイルで出ます!」とのマツダ社員渾身の発言(去年のモーターショー)があったため、やはり残念に感じざるを得ない。
 次にサイズ。セダンが4860x1840x1450、ホイールベース2830って、それほとんど先代セルシオのサイズでは?買える人は限られてくるよ。おもしろいのがワゴンのサイズで、4800x1840x1480、ホイールベース2750とセダンより全長、ホイールベースが短いワゴン!やはりでかすぎなのを意識しているの?ただ、実写を見比べたセールス氏いわく「それでもセダンのほうが小さくスマートに見えます」とのこと。
 そして値段。2リッターが250万円、2.5リッターが300万円!、そして注目の2.2リッターディーゼルターボが290万円。高い!さらに、ディーゼルターボの6MTが302万円!!ヲイヲイ6速のほうが高いのかよ!しかも10万円以上も!!!と思ったら、19インチタイヤ、ディスチャージヘッドランプなど装備が充実。なるほどそれで納得だが、そもそも普通のセダンに19インチタイヤなんて要らないよ。大体長野県民はスタッドレスに履き替えねばならんのよ。19インチのスタッドレスっていくらかかるんだろ…。

 などなど懸念はたくさんあるが、それでも現国産セダンの中では最も魅力的なのは事実。試乗車来たら速攻乗ってきます。

将棋文化検定想定問題(明治以降の棋士編)

2012-10-07 22:20:21 | 将棋文化検定
 いよいよ本番まであと2週間です。

Q10. 名誉名人を送られたのは何人か?
 ア 1人  イ 2人  ウ 3人

Q11. 名誉九段を送られたのは何人か?
 ア 3人  イ 5人  ウ 8人

Q12. 2度に及ぶ千日手指しなおしをした「定山渓の決戦」を木村義雄と争った人物の姓名を記せ。


 以下前々回の答え。
Q7. 23歳で名人となった、江戸時代の最年少名人はだれか?
ア 大橋宗与六世名人  イ 伊藤宗看七世名人  ウ 大橋宗英九世名人
答えはイ。宗看七世名人と宗寿の2人は出題せざるを得ないでしょう。ちなみに宗与六世名人は最年長77歳で名人就位したが、それは宗看がまだ幼すぎたためつなぎの名人と言われている。

Q8. 三代伊藤宗看の作で俗称「詰むや詰まざるや」とも呼ばれる献上図式の名を漢字四字で記せ。
将棋無双。このくらいは記述で出てくる可能性があろう。「将棋無双」「将棋図巧」は当然2級の必須項目。下手すれば4級で出題?

Q9. 大橋宗銀と57番指しで勝ち越したものの早世してしまった2代伊藤宗印の長男の姓名を記せ。
伊藤印達。やや難問だが、この兄弟(印達、三代宗看、八代大橋宗桂、伊藤看恕、看寿)は全員覚えておいたほうがよいかも。

 

将棋文化検定 模擬試験問題集に見る傾向と対策

2012-10-05 22:02:24 | 将棋文化検定
 江戸時代の詰将棋や名人、家元制などにつき勉強してきたが、「じゃあ次何を勉強すればよいのさ?」という疑問にぶち当たった。
 検定第1回目で過去問もないしなあ。うーーん。どうしよー。とりあえず瞑想にふけってみよう。
 ポクポクポクポク、チーン!!(←一休さんのマネ)。
 そうか!模擬試験問題集(将棋世界9月号付録)の傾向で何を勉強すればよいのか決めればいいじゃん!
 というわけで、ひげめがね独断のジャンルわけでまとめた表が下の図。



 こうやって見ると、級によって問題のカテゴリーに相当偏りがあることがわかる。
 2級は棋士(記述含む)問題が25問中10問で4割を占める。また、相対的に、級が高いほど棋士や棋戦、地理歴史の問題が多くなる傾向にある。さらに、2級はトリビア的な問題が多く、やはりカルトQ的な知識が問われそう。反対に私が心配している将棋マンガの問題は2級はゼロ。ちょっと胸をなでおろす。
 9級はほとんどがルール。この「ルール」というカテゴリーには、例えば「将棋の駒は何角形か?」みたいな問題も含んだ。
 この傾向を見ると、ひげめがねにとっては9級や6級よりも4級のほうが合格しやすいように感じる。ネット上でも話題になっているが、確かに9級相当難しい(笑)。ひげめがね難易度は 4級<6級<9級<2級という感じ。

 以上より、ひげめがね分析では「出題されそうな棋士を特定し、その姓名を漢字でを書けるようにしておくこと」が2級では重要と思われます。次回のブログからは、そういう想定問題を出題いたしますです。