愛の塩焼き

友人の薦めで勢いで開設してしまったよもやま日記。
早いもので16年を超えた。。。。

宣戦布告

2011年12月17日 06時38分33秒 | 読書
 「宣戦布告」(上・下)  麻生幾 著



 蔵書から再読。 13年振りになる。


 原発事故があってから、ずっと読み返してみたいと思っていた。

 日本の原発はなんて無防備なんだろう、という読後感だったと記憶していたから・・・・




 本書は初版、つまりハードカバーを蔵書しているが、今回読んだのは文庫。

 2003年発行の第10刷分。


 これは、友人が入院した時に、暇つぶしにと差し入れようと購入したもの。

 結局、渡せず終いだった。



 タイトルをよく見ると 「加筆完全版」 と記されている。

 「あとがき」を読むと、日本の安全保障に変化があったのでそれを盛り込んだこと、単行本では書けなかった非公開資料も引っ張り出した、とある。



 もちろん、13年前に読んだ小説を事細かに覚えているはずもなく、どこが加筆されたのかは分かるはずもない。。。。



 「無防備な日本の原発」という印象はあながち間違いではないけれど、ちょっとストーリーは異なった。


 けれど、十分楽しめた。


 改めて思った読後感は、「日本は異常な国」であることを再認識したことだった。



 つらつらと書評を書きたいところだが・・・・





 今日はゴルフのコンペ、そして夜は地元で忘年会なので、朝っぱらの投稿。

 ちょっと、寝ぼけてるかな(笑)





コメント (10)
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