早いもので、もう立春。
今年は本格的な雪も少なく、スタッドレスタイヤの恩恵を感じることもまだありません。
前回の続きで呉市の「歴史の見える丘」と「アレイからすこじま」です。
呉市観光の定番で、何度も通過していたのですが、訪れたのは初めてでした。
入船山記念館からは徒歩でも15分ほどで歴史の見える丘に着きます。
ここは、「道路の上にある小さな公園」といった感じの場所で、駐車場などはありません。
バイクで行くか、入船山記念館の駐車場に車を置いて徒歩で訪れることになります。
この歩道橋の前の坂を上ります。
10m×30mくらいの広さの空き地に、いくつか塔とベンチ・テーブル、説明板などが置かれているだけです。
噫(ああ)戦艦大和塔。
ここから、海側は呉湾が良く見渡せますが、工場のクレーンが邪魔と言えば邪魔かな。
10分ほど写真を撮り、車に戻りました。
入船山記念館から車で10分くらいで、アレイからすこじまに到着します。
記念館のボランティアガイドの方によれば、記念館からはバスで行くのが良いそうです。
駐車場は少し山側に登った所にあります。28台駐車可。無料。
「アレイ」は英語の小道の意味で、「烏小島」は、その昔カモメが羽を休める島だったため付けられた名前だそうです。
国内で唯一、潜水艦を間近で見ることのできる公園で、昭和60年に今のように整備されました。
呉が旧海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアとなっています。
レンガの歩道にいくつかの砲身が飾ってあります。
海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろしています。
護衛艦は、第一・第三日曜日に一般公開(要事前申請)されていて見学することができます。
潜水艦などをバックに記念写真を撮るのが定番になっています。
旧魚雷積載用クレーン。
魚雷などの揚げ下しに活躍した経歴を持つクレーンです。
道路向かいに、旧呉海軍工廠(こうしょう)の倉庫群があります。レンガ造の倉庫で、呉海軍工廠の前身である呉海軍造兵廠時代(1897年~1903年)に建てられたものです。
コンビニの上に「港町珈琲店」があり、ここから戦艦などを見ながらの飲食もいいですね。
20分もあれば、一通り見て写真を撮ることもできるので、大和ミュージアム~入船山記念館~歴史の見える丘の流れで、併せて見学するのが丁度良いと思います。
もちろん、戦艦好き、潜水艦好きの方は、ゆっくり時間をかけて見るのも良いです。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)
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