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写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

山口 笠戸島

2023年12月29日 | 写真

年末年始はパートの仕事が2週間ほど休みになります。

まあ、ジムには行くのでその合間で掃除をしたり、年賀状を書いたり年末の諸々を行っています。

今年は割と暖かい日が多いので、窓掃除や外回りの掃除が楽です。


そんな中、時間を見つけて山口県の笠戸島に行ってきました。

何十年か前に一度訪れているんですが、ほとんど記憶にありません。

ちょっと調べると、ヒラメと河津桜、夕日が有名で、訪れる場所としては笠戸島家族旅行村」

 

今回は平日だったのですが、土日に比べて、交通事情が異なります。

基本下道がメインなので、すっぽり通勤渋滞にハマってしまいました。

広島からは山陽道で徳山東ICで降りてR188→県道174で行くと約2時間。

R2でボチボチ行ったので3時間かかりました。

 

この笠戸大橋を渡って島に入ります。

 

橋を渡ってしばらく行くと、西側の道路には所々に夕日を見るための場所が点在します。

 

橋から約10分ほどで笠戸島家族旅行村に着きます。

 

平日なので駐車場はガラガラです。

ロータリーにあるスクリュー。

 

ここは、バーベキューサイト、オートキャンプ場、ケビンなどがあり、海が見える所で宿泊できる施設があり、管理棟でキャンプに必要な物品も販売しています。

オートキャンプ場は、どのサイトからも海が見下ろせて、夕日を見ながらキャンプ飯を食べるのも趣がありますね。この日も数個のテントが張ってありました。

バーベキューサイトは、かなりの数があり、風対策のビニールも施されていました。

 

「四季の風鈴」という名の幸福を呼ぶベルです。

 

映え写真用の設備もあります。

 

 

季節により日没の時間・位置が変わるのでこれを参考にするようです。

 

階段を登って頂上の広場に着きました。

結構急な階段で、息が上がりました。頂上からは、瀬戸内海に浮かぶ島々が見渡せます。

 

 

頂上広場に咲いていたツバキ。

 

これがケビン。

ガスやエアコンもあるようで、ここから夕陽を見ながら過ごすことができますね。

 


旅行村の山の上から見えた海上遊歩道を訪れました。

ここははなぐり海水浴場の隣に2005年に設置された300mの海上遊歩道です。

 

この時間はちょうど干潮だったので、岩場が見えてますが、満潮の時は海の上を散歩してる感覚が味わえると思います。

 

夏場は海水浴場として賑わうのでしょうが、冬場の平日は数組のカップルがいるだけです。

気温が低くなければ、穏やかな波の音をしばらく聞いていたい場所です。


笠戸島家族旅行村の姉妹施設「国民宿舎 大城」に行ってみました。

駐車場はほぼ埋まっている感じで、賑わっている模様でした。

中には入らず、下の駐車場に恐竜がいたので見に行きました。

 

橋の手前にはティラノサウルス、橋の向こうにはトリケラトプスがいて、その中を通って橋を渡るようになっています。

 

この道を登ると旅行村に繋がっています。

 

島の周囲は30㎞ほどの小さな島ですが、海と緑が美しい島です。

観光地は多くないですが、海を見ながら自然の中で活動することは、ストレスの解消に良い感じがします。

今回、夕日は見ることができませんでしたが、一泊して夕日を見ながらゆっくりと過ごすのもいいかなと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                          夕菅(ゆうすげ)

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尾道瀬戸田 耕三寺

2023年12月10日 | 写真

12月。毎年なんでこんなに忙しいのでしょう。

今日昼間にバイクに乗ったら、春の様な陽気でしたが、山かげは湿っていて落ち葉が沢山あり要注意でした。


紅葉情報もほぼ無くなり、どこも落葉になっています。

今年最後の紅葉を撮りに県内最南紅葉エリアの耕三寺に行ってきました。

 

しまなみ海道のひとつ生口島にある王道の観光地です。

広島市からは、山陽道を使えばほぼ高速を降りることなく目的地の生口島へ行くことができますが、高速料金節約のため、下道を使いました。

R2→R317で因島大橋を渡り、因島から生口島までは、橋がしまなみ海道しか無いので、因島北ICから生口島北ICまでは高速を使いました。

約3時間かかりましたが、高速料金片道3000円ちょっとを考えると良かったかな。

 

無料の駐車場が2か所あり、手前の第2駐車場は少し離れた所にあります。

土曜日10時半の時点で、第1駐車場が10台位の空きでしたが、12時に帰るときは、2~3台の待ちが発生していました。さらに耕三寺に近い所には有料駐車場があります。

 

駐車場から歩いて3分くらいで入り口に着きます。

 

ここでチケット(大人1400円)を買い入場します。

少し高いかなと思いましたが、ここは一般の寺院ではなく、「耕三寺博物館」として作られ営業している施設で、維持管理等を考えるとこれくらいかかると感じました。

耕三寺自体は、耕三寺耕三が母親の菩提寺として昭和11年から30年余りの歳月をかけて建立した寺院です。

 

寺内の地図。

本殿までは階段を2つ登ります。

 

これまで、あまり寺院を深く鑑賞したことが無かったのですが、よく見ると細かい所まで繊細な飾りが彫り込まれていて、手間暇がかかっているのがうかがえます。

 

五重塔。

 

枯れ始めのモミジを撮ってみました。

 

イチョウも枯れ始めです。

 

本堂は大きく赤がとても鮮やかです。

 

建物の屋根の下側。

 

本堂横に「千佛洞地獄峡」という洞窟があり、内部を歩いて見学できます。

 

地下15m、全長350mに及ぶこの洞窟には、千個以上の仏像が壁や天井に設置してあり、異様な雰囲気を醸し出しています。

 

地獄絵図が飾られていて、子どもは怖がるかも。

 

どうやって設置したのかという高さにも仏像や五重塔があります。


耕三寺もうひとつの見どころ、「未来心(みらいしん)の丘」です。

2000年にできた大理石の庭園で、映えスポットとしても有名です。

彫刻家、杭谷一東氏が設計制作した大小のモニュメントが見られます。

 

エレベーターもあります。

 

頂上付近はもう一面真っ白。

 

 

頂上にある光明の塔。

多い時には撮影の行列ができるらしい。

 

カフェ・クオーレ。当然真っ白。

 

周囲の景色、特に青い海や空との調和が良いです。

 

寺の前の店に珍しい色の郵便ポストがありました。


春の桜や秋の紅葉の季節には、多くの人で賑わう場所なので、少しずらした時期に訪れるのがいいかもしれません。

未来心の丘は、できるなら青空の日がいいですね。

車いす対応のスロープもあり、本堂をはじめ未来心の丘にも行くことができます。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                             夕菅(ゆうすげ)

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島根県 仁摩・三瓶山

2023年12月03日 | 写真

12月に入り、めっきり寒さが増しましたね。

車はスタッドレスタイヤに履き替え、雪に備えます。

緊急用のプラスチックチェーンも積みました。

バイクはハンドルカバーを付けて、冬用バイクブーツ、電熱ベストも準備しました。


先月訪れた山陰の続きです。

石見銀山から車で15分。

R9沿いに、1991年にオープンした、「砂」「時」「環境」をテーマとした砂の博物館、仁摩サンドミュージアムがあります。

砂のオブジェや世界の砂が常設展示されており、砂絵づくりも体験できます。

最も大きなピラミッド中央に設置された世界最大の一年計砂時計「砂暦(すなごよみ)」は、高さ5.2m、直径1mのガラス容器に入った容量1トンの砂が時を刻んでいます。

入館料は¥730。

 

ピラミッドを形どった建物。

 

奥に見えるのは、一年計の模型。

ピラミッドの頂上からぶら下がる一年計。

 

砂の模型。円形全体が回転すると、砂が流れ模様を形作ります。

 

仁摩町馬路の「琴ヶ浜」の鳴り砂。

すりこぎで押すと「キュッ」と鳴ります。

 

十日計や一日計。

 

1時間半ほどあれば見学はできます。

要予約で、工房でガラス工芸の体験もできます。


 

昼食は、三瓶の蕎麦屋に行きました。

 

蕎麦工房 木の香というお店。

三瓶産の蕎麦を使った蕎麦屋で、結構な人気店。

駐車場も満杯。店内で待つこと20分。

ざる蕎麦をいただきましたが、出雲そばとは違い、苦味と深味を少しだけ感じることができました。


 

帰り道に三瓶山に寄りました。

バイクや車で何度も訪れているんですが、今回は初めて東の原の観光リフト(往復¥750)に乗ってみました。

スキー用の2人乗りリフトで、乗車時間は約15分。

 

頂上の大平山からは、男三瓶、女三瓶、子三瓶など三瓶山全体を見渡すことができます。

 

スキーの時は当然下りのリフトには乗りませんが、下りのリフトから見る景色はやはり圧巻。

 

ふもとの石見ワイナリーでワインソフトクリームをいただきました。

ほのかなワインの香りが景色と相まって美味しさを増します。

天候の良いときはリフトに乗ってみることをお勧めします。

(12月~3月は冬季休業です。)

 

ご覧いただきありがとうございます。

                      夕菅(ゆうすげ)

コメント (2)
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