とうとうライオンになってしまった。
そう「百獣の王 ライオン」です。
ゴルフスコアに関して、「百叩きの刑」とか「百獣の王」という言葉がある。
アベレージゴルファー、とりわけビギナーに使われる言葉。
百叩きは、打数が100を超えること。そして、百獣はもちろん110を超えること。
ビギナーの目標は、当面「100打数を切ること」があげられる。
練習場に足繫く通い、月に2~3ラウンド回れる環境であれば、100を切ることくらい造作もないことなのかもしれない。
ところが普通のサラリーマンにとっては、なかなかこの100が切れない。
私も例外ではなく、年間に両手程のラウンド数とラウンド前の練習くらいしかしないので、アベレージが100を切ることはこれまでなかった。
こないだの94は久しぶりのスコア。
そして、今回は2週間前とは別人のスコア。
場所は割と良く行っている東広島カントリークラブ北コース。
早朝のスループレイ。7時スタートで6000円は安い。
出だしの1番ミドル。
第3打60yのアプローチがトップでOB。打ち直しもトップでOB。
このホール悪夢の11打。
ほぼほぼやる気が失せながらも、立ち直るきっかけを探す。
そこからの前半は、とにかくアイアンがクラブフェイスにきちんと当たらない。
ティーショットのドライバーはそこそこの当たりで前に飛ぶが、アイアンがほぼトップ。
アプローチも距離感がバラバラで、ボキーオンができない。
「7」とか「8」のスコアが続く。
組み立てが出来なくて、ホント、ゴルフにならない。
上がってみれば、痛恨の「62」。
ハーフ60を超えるのは、ここ10年くらい記憶にない。
後半は気を取り直して、目標を50切りにして臨む。
アプローチで中途半端な距離を残さないため、130yくらいを残すようにした。
この距離なら、仮にトップしてもかなりグリーンに近づくためだ。
そして、アプローチは徹底して転がし中心。
アイアンは相変わらずトップだけれど、何個かボギーが取れた。
で、後半はOBが1つあって、54打。 トータルは116打。
上半身の上下動やトップの位置などを確認しながらラウンドしたが、その日のスイングはやはり直せない。
こんなことは、練習量の少ないアベレージゴルファーには当然あること。
その日のスイングや球筋に応じたコースマネジメントをすれば、こんなに大崩れはしなかったんじゃないかと深く反省しています。
よし、次のラウンドに備えて練習に励もう!
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)