写真にチャレンジ

広島県や近県をバイクや車で巡って、風景や花の写真を撮っています。

岡山県 備中国分寺

2024年10月27日 | 写真

10月も下旬になりましたね。

今週は連日選挙カーがうるさく走り回っていました。

今夜は選挙速報がテレビを賑わわせるのでしょう。

今日は投票に行ったので結果が気にはなりますが、まあ日本シリーズを見るかな。


 

岡山県のコスモス畑で検索すると出てくる「備中国分寺」に行ってきました。

行きは賀茂台地の下道で行ったので約4時間かかりました。

国道沿いに、遠くからでも分かる五重塔が見えます。

 

駐車場は広く、土曜日にもかかわらず空いていました。

トイレ、自販機もあります。

 

ここから歩いて5分ほどで、南門を通り境内に着きます。

 

境内の本堂、大師堂。

 

鐘楼

 

くろひめ亭という土産物屋。今回は、マロンソフトクリーム(400円)をいただきました。

 

境内左に、高さ34mの五重塔があります。

奈良時代に七重塔だったものが焼失し、江戸後期に再建されたものだそうです。

下三層までがヒノキ材、上の二層が松材で作られており、国の重要文化財に指定されています。

 

下から見ると色々な物が彫ってあります。木の果実を取っている猿(かな)。

 

秋を感じる物を入れて、五重塔をバックに写してみました。

まずは、ススキ。

 

コスモス。

 

柿。

 

セイタカアワダチソウ。

 

赤米。

 

百日草。

 

どうも五重塔をバックに撮るのは、近くよりも少し離れた遠くから撮る方が良いようです。


 

山陽道からのアクセスも良く、駐車場も広いので行きやすい場所です。

観光客はほぼほぼ外国人でしたが、静かに散策して写真を撮ることができました。

外国の方は、自転車で来ていました。JR総社駅前にレンタサイクルがあるようです。

無料でありながら歩道も良く整備されており、車いすやベビーカーも問題なく通れます。

周りの喧騒から離れ、穏やかに歴史に触れるのには良い場所だと思いました。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                     夕菅(ゆうすげ)

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コスモス 世羅 花夢の里

2024年10月20日 | 写真

10月も半ばとなり、やっと涼しくなりましたね。

先週は寝苦しい日もありましたが、一雨ごとに秋らしい気候になってます。


コスモスのシーズンになり、どこに行こうかと色々検索しました。

で、今年は「世羅高原農場 花夢の里」に行ってきました。

広島市からは下道で2時間弱で着きます。以前、ヘブンリーブルーを撮りに来たことがあります。

 

入園料は時期により変動するんですが、今回は800円でした。

三連休初日なので早めに現地入りしましたが、それでも何十台かの車が駐車場を埋めていました。

この時期は、コキアとコスモス、そして何種類かの花のパッチワークが見られます。

 

記念撮影の場所。

 

まずはコキア。

真っ赤には染まっていませんが、染まりかけのグラデーションが綺麗です。

 

最近よく見かけますね。

 

続いてコスモス。

 

全景はこんな感じ。

 

赤・白・ピンクの花が、時折吹く風に揺れてとても綺麗です。

 

青い空とのマッチングが好きです。

 

花の裏側から撮ってみました。

 

コスモスの花芯を見たことありますか。一つ一つが星に見えませんか。

星が沢山集まった「宇宙(Cosmos)」の語源になったとも言われています。

 

次に6種類の花かなるパッチワーク。

 

上空から見るとパッチワークに見えるのでしょう。

 

マリーゴールド

 

千日紅。

 

園内の「ソフト屋台 花かご」で、コキアソフトをいただきました。

甘い香りがして美味しかったですよ。


 

世羅高原農場は、4か所の観光農場を経営しており、四季を通じて色々な花の彩を見ることができます。

遊歩道もきちんと整備してあり、軽食を取れる施設なども必要十分に設置されています。

家族連れやカップルが多く訪れていました。観光地として大型バスなどの駐車場もあり、GWなどは混雑すると聞いています。

風景写真として「花と何か」を写すことを考えると周りには何もないので、花単独の撮影としては良い場所だと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                              夕菅(ゆうすげ)

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彼岸花 福山市 堂々公園

2024年10月13日 | 写真

朝晩は過ごしやすく、エアコンも掛けずに寝られるようになりました。

各地の彼岸花スポットからようやく満開の情報が得られるようになりました。

バイクで走っていると、田んぼのあぜ道や川土手に鮮やかな赤を見ることが多くなりました。


 

広島県内の彼岸花スポットで、まだ行ったことの無い福山市の堂々公園に行ってきました。

広島市からはR2を通っても行けますが、今回は一般道で賀茂台地を抜けて行ってみました。

沿岸部に比べて気温が低く、革ジャンでは少し寒い。

予想外に遠く、4時間弱かかりました。山陽道を使えば2時間弱かな。

 

ちょうど見頃でもあるので、駐車場はかなりの車で賑わっていました。

 

舗装された駐車場でトイレと自販機がありました。

 

ここから堂々川に沿って一面に彼岸花が植えられています。

地域の方々が保全に力を注いでおられるということ。

 

公園になっているので、ベンチやテーブルも所々にあり、弁当を食べたりできます。

日中は暑かったので、小さい子どもは川に入って流れを楽しんでいました。

 

満開ではあるのですが、密生してる場所もあるのですが、全体的には広く浅くという感じ。

 

白やオレンジの花も見られます。

 

ホタルも見られるようです。

 

片側1車線の道路沿いに位置し、そこそこ車の往来があります。

 

猛暑のため開花時期が遅れていた今年の彼岸花撮影も、これで終わりになりそうです。


 

彼岸花スポットとして知られていますが、この時期以外では小さい子どもを遊ばせるとか散歩がてら家族で弁当を食べるとかそういう公園としての場所ですね。

今回は県の中央部からR486を南進したんですが、終始渋滞気味で流れが悪かったです。

福山東ICから20分くらいのなので、こちらを利用する方が良いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

                           夕菅(ゆうすげ)

 

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島根県大田市 鬼岩

2024年10月06日 | 写真

 朝晩は涼しさを感じ、一日の寒暖差が大きくなりました。

この時期にバイクに乗ると、着るものを考える必要があります。

早朝に家を出ると、山沿いは手が痺れるくらい寒いです。が、昼間になると暑くて革ジャンを脱ぎたくなります。

午前中だけとか、午後だけとかならいいんですが、一日かけて遠くへのツーリングを計画するとき、グローブは夏用と秋用の二種類を準備します。

面倒だけど、気持ちよくバイクに乗りたいので仕方ないですね。


 

彼岸花を撮りに島根県大田市に行ってきました。

広島市からはR261を北上し、川本町から県道に入り、約3時間で到着します。

 

鬼村と呼ばれるこの場所は、彼岸花だけでなく、鬼岩と呼ばれる奇岩を見ることができます。

 

ここが駐車場。5~6台は停められるでしょうか。

 

これが鬼岩。鬼の伝承が伝わる巨岩です。

 

高さ15m、幅は南北15m、東西5mあり、側面には穴が並びます。

穴は風食作用で出来るようですが、海岸から離れた場所で塩類風食が見られるのは珍しいことから、2007年に県の天然記念物に指定されました。

 

鬼岩と鬼の像。

 

ここでは絵馬の代わりに、願い石に願い事を書いて、台座に置きます。

石はちなみに500円でした。

 

この願い像に手を添えてパワーをもらうということです。

 

彼岸花を撮りに来られた方に、岩の上に登れるという話を聞いたので、登ってみました。

手すりの付いた階段を登っていきます。

結構急で、最後の10mほどは道らしい道も見られず、木の枝を持ちながら登りました。

 

岩の穴にお地蔵さんや祠があります。

 

頂上からは近くの風景が見渡せます。

 

岩の淵は危険なので近寄らないようにと注意書きがありました。

確かに怖い。

 

これは、山の尾根からせり出した「傘岩」。

 

目的の彼岸花は時期が早い様で、少ししか咲いていませんでした。

電気柵が張ってあるので、近づくことは難しいです。

来週あたりには満開になるのかな。

 

近くにバイオトイレなるものがありました。

 

これは、便器の中に堆肥が貯めてあり、そこに放尿されることにより、良質な堆肥が作られるという仕組みのようです。

せっかくなので、使ってみました。

使用後ボタンを押すと、機械が作動して堆肥を混ぜ返します。


 

ひっそりとしていて、ほとんど人はいません。

土曜日でしたが、私が滞在した小一時間、観光客は2組3人。

管理されてる方が時折軽トラで来るくらいでした。

ひたすら静かに、穏やかに時が流れるのを感じました。

冬季は雪深く訪れるのは難しいと思いますので、彼岸花の時期に行くのがベストと感じました。

ここだけを目的に来るのではなく、近隣の三瓶とか石見銀山の大森地区とかを併せて巡るのが良いでしょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。

                               夕菅(ゆうすげ)

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